円形脱毛症での皮膚科選びで後悔しないための2つのポイント

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円形脱毛症での皮膚科選びで後悔しないための2つのポイント

円形脱毛症を発症した場合、本当に皮膚科でいいのか?どんな皮膚科に行けばいいのか気になっていませんか?

円形脱毛症は皮膚科に行くことをおすすめします。しかし選び方を間違えると、満足のいく診察をしてもらえず、お金や時間を無駄にしてしまう場合もありますので注意が必要です。

本ページでは育毛アドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が円型脱毛症について以下の流れで紹介していきます。

  1. 皮膚科の病院選びで気をつけるべき2つのポイント
  2. 皮膚科に行く前に知っておくべき円形脱毛症の3つの原因
  3. 皮膚科で受けられる円形脱毛症の治療法

本ページを読んでいただければ、円形脱毛症を治すために病院選びのポイントや治療法を把握することができ、あなたの病院選びの際の役に立つ情報が得られるでしょう。

1. 皮膚科の病院選びで気をつけるべき2つのポイント

突然、円形脱毛症になって髪が抜け落ちたらとても不安になってしまいますよね。

円形脱毛症は基本的に皮膚科の病院に行けばどんな症状も改善する可能性がありますが、選び方を間違えるとこの方のように満足のいく治療をしてもらえない可能性があるので注意が必要です。

口コミ・評判

30代男性
左後頭部に円いハゲができて、皮膚科に行きました。「まぁこれくらいなら大丈夫ですよ。とりあえず様子を見ましょう」といって薬(抗アレルギー薬?)を処方されました。
3週間くらい経って、治らなかったのでもう一度いくと、「ではもうすこし強い薬にしてみましょう。」と言われてまた薬を処方されました。本当に強い薬なのかはわからないですが、よくよく調べてみると、円形脱毛症はすぐに治るものではないですし、治らないからと言って強い薬を出す意味もわかりませんし、症状が軽い場合は自然治癒も可能ということなので、信用できなくなり通う病院を変えました。

この方のように満足のいかない診断、治療となってしまう可能性もあるので、病院選びは気をつけたほうがよいでしょう。皮膚科を探す際に気をるけるべきポイントは2つです。

  • 円形脱毛症に詳しい皮膚科にいくこと
  • 近くの病院に行くこと

1-1. 円形脱毛症に詳しい皮膚科にいくこと

円形脱毛症は軽いものは自然に治ることもあり、あまり詳しくない医師がいることも事実です。しっかりと治すためにもなるべく詳しい病院にいくことをおすすめします。

円形脱毛症に詳しくない皮膚科もありますので、できるだけ円形脱毛症に詳しい病院に行くためにあらかじめ電話して確認をするか、HPなどで円形脱毛症についての記載があるかを調べるといいでしょう。

電話をして「円形脱毛症の治療はしてくれますか」と聞くと確実です。

1-2. 近くの病院を探すこと

円形脱毛症の治療は1年近くかかる場合も少なくないので、長期間の治療のことを考えるとなると、定期的に薬を処方してもらうことになるので、なるべく近くの病院の方がいいでしょう。

もし、遠くても気にならない人はなるべく円形脱毛症に詳しい病院にいくことをおすすめします。

AGAクリニックなどでも治療をしている場合がありますが 、治療を受けているクリニックは数が多くなかったり、適切な薬を処方できない場合があるので、基本的には皮膚科に行くことをおすすめします。

2. 皮膚科に行く前に知っておくべき円形脱毛症の3つの原因

円形脱毛症は軽度のものは自然に治る場合もありますし、重度のものでもしっかりと治療をすることで高い確率で治すことが可能です。

円形脱毛症に詳しい医師なのか、詳しくない医師なのかを判断したり、あなたがどのような治療を施されているのかを理解するためにもしっかりと円形脱毛症の原因を理解しましょう。

円形脱毛症の主な原因は下記の3つです。

  • 自己免疫異常(アトピー含む)
  • ストレス
  • 出産によるホルモンの変化(女性)

2-1. 自己免疫異常

自身の免疫機能が異常をきたし、自分自身の細胞を攻撃してしまう疾患です。通常は体に入ってきた異物を攻撃するはずの機能が、毛根の細胞を異物と認識してしまい攻撃されてしまうために発症すると考えられています。

なぜ自身の細胞を間違えて攻撃してしまうのか詳しくは原因はまだ明らかになっていませんが、免疫力の低下、ホルモンバランスの崩れ、ストレスなどが原因のひとつとして考えられています。

なお、アトピーなども自己免疫疾患が皮膚などに現れたものです。

アトピー

アトピーとは(アトピー性皮膚炎、気管支炎、アレルギー性鼻炎のいずれか)を持っている人のことを言います。

実は、円形脱毛症患者の中で、40%以上の人がアトピー性疾患を持つとされています。また、家族や血縁関係がある人にアトピーの素因を持つ人がいると円形脱毛症になりやすいと言われています。現時点では遺伝的な要因が強いと考えられています。

2-2. ストレス

ストレスは円形脱毛症の原因の1つとして考えられています。

長期間にわたりストレスを受け続けていると、血管が収縮し頭皮への血行が悪くなります。血液によって髪に必要な栄養素が運ばれているため、血管が収縮し血行が悪くなると髪の成長が阻害されハゲに繋がると考えられています。

また、ストレスは免疫系統や、ホルモンバランスなど、さまざまな体のシステムに影響を与えるので、自己免疫異常の原因はストレスであるというような考え方もされています。

2-3. 出産によるホルモンの変化(女性)

出産によるホルモンの急激な変化が原因で円形脱毛症を発症するケースがあります。

妊娠中は女性ホルモンの働きが増加するため、髪の生え変わりの周期が変化します。出産するとホルモンの働きがまた変わり、一気に多くの髪が抜ける時期に入ってしまうために、出産後に脱毛してしまいます。それによって、前髪や分け目、全体的に薄くなるなどの症状となってしまいます。

また、出産などによる生活の変化がストレスとなり円形脱毛症となっているケースもあります。

3. 皮膚科で受けられる円形脱毛症の治療法

円形脱毛症は軽度の場合は自然治癒することもありますが、病院でもらう薬を服用することで確実に治療をすることができます。しかし、症状が重くなっていくと治療方法も変わってきますので小さい診療所などの皮膚科の病院では対応ができない場合もあります。

あなたの頭は現在どのような症状か下記の表の図を参考に確認してみましょう。

円形脱毛症の種類 症状 治療に要する期間 特徴
軽度 単発型 一箇所から数カ所に渡って、円形に脱毛してしまう症状 およそ1年以内 単発型の円形脱毛症
多発型 2箇所以上が円形に脱毛し繰り返し発症してしまう症状 およそ半年から2年 多発型の円形脱毛症
重度 全頭型 多発型の円形脱毛症が進行していき頭全域に渡って髪が抜けてしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い 全頭型の円形脱毛症
汎発型 全頭型の円形脱毛症がさらに進行し全ての髪が抜けきってしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い 汎発型の円形脱毛症
蛇行型 円形脱毛症の一種で、脱毛が帯状に進行していく症状です。 数年かかるケースが多い  蛇行型の円形脱毛症

いかがでしたでしょうか?

主に皮膚科で行われる円形脱毛症の治療は下記の表のように症状の重さによって異なっています。

軽い症状 重い症状
抗アレルギー薬
ステロイド薬 外用薬
局所注射 使う場合あり ×
経口薬 ×
パルス療法 × 使う場合あり
局所免疫療法 ×

皮膚科の病院ではどのような治療をするのか見ていきましょう。

ちなみに、円形脱毛症は男性型脱毛症(AGA)と違って保険の適応になるので安心です。

3-1. 軽度(脱毛面積が25%未満)

軽度の症状で、発症してから半年未満の場合は、ステロイド剤などの外用薬を使ったり、抗アレルギー薬などの内服薬で治療します。

軽度の症状で、発症から半年以上経っている場合は、下記の5つのような治療を行っていきます。

  • ステロイド局所注射    ・・・ステロイド剤を注射する治療法
  • 局所免疫療法       ・・・薬剤を局部に塗りかぶれさせることで毛根を攻撃しているリンパ球を薬剤の方に集中させる治療法です。
  • 冷却療法         ・・・ドライアイスを定期的に患部にあてる治療法
  • PUVA療法      ・・・紫外線をあて毛根を攻撃しているリンパ球の働きを抑える治療法
  • スーパーライザー療法   ・・・特殊な紫外線 をあてて自律神経を刺戟する治療法

3-2. 重度(脱毛面積が25%以上)

重度の症状で、発症してから半年未満の場合は、外用薬、内服薬、処置療法とあわせて、下記のようなステロイドパルス療法やステロイド内服が行われます。

発症してから半年以上経っている場合は、局所免疫療法を中心とし、外用薬や内服薬、処置療法を併用しながら治療していきます。

  • ステロイドパルス療法   ・・・入院し点滴でステロイド剤を体内に注入する治療法
  • ステロイド内服      ・・・ステロイド剤を服用する治療法

重度の円形脱毛症の場合、詳しくない皮膚科の診療所などでは対応できない場合もあります。もし症状がひどくなった場合は医師に相談しながらきちんと治療ができる病院をはやめに探して、病院を変えましょう。

症状に応じて、紹介状などを書いてくれるケースもあります。

参考:実は円形脱毛症ではないってこともよくある…

はっきりと円形に髪が抜けてしまっているものは円形脱毛症とみてまず間違いないのですが、「円形脱毛症ではなく、加齢や遺伝による男性型脱毛症(AGA)あるいはFAGAすなわち一般的なハゲだった。」というケースもよくあります。

もしまだ、「円形脱毛症かどうかわからない」という場合は、下記のような専門家による無料診断サービスもあるので、相談してみても良いでしょう。

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4. さいごに

円形脱毛症の皮膚科選びのポイントや、病院での治療法について詳しくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

症状が軽い場合は自然治癒する可能性もありますが、症状が重くなっていくと、治療に何年もかかったり、治療が難航し最悪治らない可能性もあります。

もしまだ病院に行ってない人は近くの皮膚科で一度診てもらいましょう。

症状が重度の場合はなるべく早い段階でより専門的な病院を探して治療を受けることをおすすめします。

あなたの頭の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

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