騙されるな!はげ対策に湯シャンをおすすめしない4つの理由

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一時期、様々なメディアで「湯シャン」が話題になりましたが、湯シャンって本当にハゲに効果があるのか?実際どのように行うのか気になりますよね。

湯シャンは中途半端に行うとハゲを悪化させる可能性がある危険なものです。

本ページでは、過去に育毛アドバイザーとして300人を超える方々のハゲ改善の手伝いをしてきた筆者が湯シャンについて詳しく紹介します。

  1. 湯シャンの効果と正しいやり方
  2. 口コミでわかる筆者が湯シャンをおすすめしない4つの理由
  3. シャンプーを工夫すれば湯シャンはする必要はない

本ページを読んでいただければ湯シャンの真実を理解し、あなたがやるべきなのか、やらない方がいいのかの正しい判断ができるようになるでしょう。

1. 湯シャンの効果と正しいやり方

シャンプーを使わず、お湯だけで体を洗う「湯シャン」は芸能界でも、タモリさんや福山雅治さんなどをはじめとして、髪に良いと言われていますが、実際にどんな効果があり、どのようにすればいいのでしょうか。

1章では下記の2点について解説していきます。

  • 湯シャンの効果
  • 湯シャンの正しいやり方

1-1. 湯シャンの効果

現代ではシャンプーや40℃近いお湯で頭を洗うことによって、頭皮の皮脂が洗い流され、それを補うために多量の皮脂を分泌しています。

湯シャンをすることで皮脂を適度に残し、皮脂の分泌量を抑えることに繋がるというものです。

湯シャンは主に下記の4つのような効果があるとされています。

  • 髪にボリュームが出る
  • 抜け毛が減る
  • 夜になっても頭皮がべたつかなくなる
  • 頭皮が白くなる

シャンプーには油分を落とすために、界面活性剤などの化学物質が含まれているので髪や頭皮は少なからず刺激を受けてしまっています。それらに触れないことで、ナチュラルな状態に保つことができるでしょう。

1-2. 湯シャンの正しいやり方

それでは実際にどのように湯シャンをすればいいのか方法を見てみましょう。

湯シャンの正しい手順

①髪を濡らす前に湯シャンをする前にブラッシング

埃や汚れをあらかじめ落としておくため。

②洗髪する前に湯船に浸かって少し汗をかき毛穴を広げる

頭皮に刺激の少ない方法で頭を洗うため、毛穴を開いて皮脂を落としやすくする必要があります。

③33℃〜35℃のぬるま湯で3〜5分程度マッサージするように洗う

髪の下に指を潜らせるようにして、指の腹でこするのではなくマッサージするように洗います。

④タオルを押し当てるように乾かす

タオルで水分と残った皮脂を吸い取るように乾かします。

⑤最後はドライヤーの冷風で乾かす

乾かしが甘いと雑菌の繁殖や臭いの元になるので、仕上げに冷風で乾かします。

湯シャン中の注意点

  • 整髪剤などの化学物質は湯シャンでは洗い流せないため、湯シャン中は使わない方がよいでしょう。
  • 人によって効果を実感し始める期間はまちまちですが数ヶ月〜半年は覚悟しましょう

2. 口コミでわかる筆者が湯シャンをおすすめしない4つの理由

湯シャンについては賛否両論ありますが結論から言って、筆者も半年間シャンプーを使わなかった経験がありますが「ハゲ改善のための湯シャン」はおすすめしません。

その理由は下記の4つです。

  • かゆみが出る
  • 臭いが出る
  • 整髪剤が使えない
  • 継続できない

湯シャンをおすすめしない理由を口コミを参考にしながら見ていきましょう。

2-1. かゆみが出る

口コミ・評判

匿名希望さん

湯シャン1週間経過しました。

いまはとても頭が痒く抜け毛が結構多いです。
抜け毛の毛根のところに白いものがついているものがほとんどでとてもかゆいです。

出典:ヤフー知恵袋

湯シャンをすると、皮脂が洗い流されず皮脂量が多くなることで、頭皮の刺激となり炎症を引き起こす可能性が高まります。湯シャンでしっかりと皮脂を洗い流すか、時間が経って皮脂量が落ち着くのを待つしかないでしょう。

炎症を引き起こしている証拠なので、頭皮環境の悪化につながり、さらにハゲを悪化させる可能性もあるので、リスクがあることを理解せねばなりません。

2-2. 臭いが出る

口コミ・評判

たつらさん
昨日湯シャンだけで済ませたら獣臭い…休日でよかった……よくはないか……

出典:twitter

湯シャンをすると臭くなるのは仕方ないかもしれません。頭皮に存在する常在菌によって皮脂が分解されますが、皮脂が分解されるとノネナールという臭い成分も出てしまいます。湯シャンにより皮脂が洗い流されずに残るため、臭いが出やすい状態となります。

在宅の仕事など人と接する機会が極端に少ない人を除いて、臭いがきついことは日常生活に支障をきたすので、おすすめできません。

2-3. 整髪剤が使えない

口コミ・評判

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湯シャンっていいけどセットが決まらない・・・
最近、シャンプーを使わずに髪を洗う湯シャンがいい、と聞いてやってみたのですが・・・髪に油っぽさが残り、次の日の朝のセットが全然決まらない、ヘニャっとなってしまって。皆さんどうされていますか?

出典:ヤフー知恵袋

湯シャン中は整髪剤などは使わない方がいいとされています。湯シャンでは整髪料が洗い流せないためです。特にお仕事をしている人にとっては、整髪剤を使わずに髪を綺麗に整えるのは中々難しいでしょう。

2-4. 継続できない

口コミ・評判

匿名希望さん
湯シャンを1ヶ月間試しました。かゆいし、くさいし、髪は抜けるし、湯シャンは諦めました。

湯シャンは半年ほど継続しないと効果がないとも言われていますが、臭い、かゆみ、抜ける髪が気になって継続できない人も多いようです。

2章まとめ

これらのおすすめしない理由を見ていかがでしたか?皮脂量が原因でハゲている人には確かに効果がある可能性はあります。しかし、湯シャン中にますます症状が悪化する可能性も十分にあります。

湯シャンでなくてもシャンプーを変えたり、食生活の改善、育毛剤など方法はいくらでもありますので「ハゲの改善」という観点ではリスクが高いのでおすすめできません。そもそも現実的に仕事をしている男性には継続は難しいのではないでしょうか。

3. シャンプーを工夫すれば湯シャンはする必要はない

おさらいになりますが、湯シャンのメリットとしては下記の2つでしょう。

  • 化学成分に触れない
  • 皮脂を落としすぎない

しかし、湯シャンをしなくても、「シャンプーは洗浄力が強すぎず、弱すぎないものを選ぶ」「頭皮に優しく、汚れを取る洗い方」をすることで、十分に湯シャンの代替案となります。

どんなシャンプーを使うか、どうやって使うかを少しだけ意識することで、髪へのダメージを少なく髪の毛を洗うことができます。

  • シャンプーの選び方3つのポイント
  • 頭皮に優しいシャンプーの方法6つのステップ

3-1. シャンプーの選び方3つのポイント

どんなシャンプーを使うか、を少しだけ意識することで、髪へのダメージをグッと減らして髪を洗うことができます。

選び方①「界面活性剤」の成分をチェックすること

界面活性剤は、シャンプーに必ず含まれる成分です。

界面活性剤とは水と油の境目(界面)を混じり合わせるもので、本来は水で落ちないような汚れを落とすのに効果的な成分で、食器用の洗剤などにも活用されています。

界面活性剤は、「天然界面活性剤」と「合成界面活性剤」の2種類に分けられますが、合成界面活性剤は避けるようにしましょう。なぜなら、合成界面活性剤の多くが、石油を中心とした質の悪い原料から人工的に作られたものだからです。

そういった「合成界面活性剤」入りのシャンプーを使ってしまうと、皮脂を過度に取り除いてしまったり、頭皮の皮膚細胞が破壊されるなど頭皮にとって悪いことが多い為注意が必要です。

ちなみに、市販のシャンプーのほとんどがこの石油を原料とした合成界面活性剤を使っているため注意しましょう。そういったところで合成界面活性剤が使われているのはコストが安いためです。

注意すべき主な合成界面活性剤(抜粋)

  • パレス3硫酸ナトリウム
  • アンモニウムラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • スルホン
  • キシレンスルホン酸アンモニウム

選び方②「アミノ酸系」のシャンプーがおすすめ

筆者はアミノ酸系の界面活性剤を使ったシャンプーを強くおすすめをします。

なぜなら、アミノ酸は私たちの髪の毛や頭皮を作るたんぱく質の成分だからです。体と同じ成分のシャンプーなので適度に皮脂を洗うことができます。

「アミノ酸配合」のシャンプーには注意!

アミノ酸配合のシャンプーとは、先ほどの合成界面活性剤にアミノ酸系洗浄剤を加えただけのシャンプーです。そのため、頭皮には悪いシャンプーになります。

純粋なアミノ酸系のシャンプーは「ココイルグルタミン酸」や「ココイルアラニン」が入っていますので、ご自身でシャンプーを探すときは気をつけてくださいね。

先ほどの合成界面活性剤に対して、アミノ酸系のシャンプーは天然界面活性剤を使っています。

選び方③ 育毛剤の成分入りのシャンプーならなおよし

育毛成分が配合されたシャンプーも発売されています。育毛成分が配合されたシャンプーであれば血行を促進させる効果があったり毛根に栄養を与え健康にする働きがあります。

そもそも薄毛に悩む方向けに作られたものなので、強すぎず、弱すぎない刺激で髪の毛を洗うことができるものが多いためおすすめです。

3-2. 頭皮に優しいシャンプーの方法6つのステップ

頭皮に優しいシャンプーは以下の6つのステップを踏むものです。

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①. 洗う前に髪をとかしておく

髪が長い方は特に洗う前に髪を手ぐしやブラシでとかしておくことを意識しましょう。なぜなら、髪の毛が絡まった状態で洗髪をすると髪に非常に強い負荷がかかるためです。

ポイントはまずは毛先からとかしていき、その後全体をとかします。溶かすことで、シャンプー前に余計なゴミを落とすことにもつながります。

②. シャンプー前にお湯で汚れをよく落とす

シャンプーをつける前にしっかりと髪の毛をすすぎます。そうすることで、以下の2つのメリットがあります。

  • シャンプーをつけた時の頭皮や髪の毛への刺激を減らすことができる
  • シャンプー前に汚れを落とすことができる

ちなみにこの段階で髪の毛の汚れを8割程度落とすイメージで洗いましょう。ちなみにお湯の温度は頭皮に刺激を与えない38度くらいがちょうどいいです。

③. よく泡立ててからシャンプーをつける

女性のロングヘアの方は500円玉くらいを出し、手のひらできちんと泡立たせてからシャンプーを使いましょう。

よく泡立てずにシャンプーを頭皮につけると、髪の毛でシャンプーを泡立てることになるので、刺激を多く受けてしまいます。

また、シャンプーのつけすぎは洗い残しの原因になるため注意しましょう。

④. 爪を立てずにさっと洗う

汚れを落とすために爪を立てる方もいらっしゃるかと思いますが、頭皮を守るために爪は立てずに指のお腹で頭皮をしっかり洗いましょう。

側頭部や後頭部など髪の生え際から頭頂部に向けて全体をまんべんなく洗います。

そして、髪に優しいシャンプーでなければ、洗い終えたらシャンプーはなるべく早く流すことが余計な刺激を与えないために大切です。

⑤. 洗い残しが無いようにしっかりと流す

髪をシャンプーで洗った時間よりも何倍も時間をかけて髪を流しましょう。ここでなるべくシャンプーの成分を残さないことが重要です。

シャンプーが残ってしまうと皮膚のトラブルにつながり、抜け毛につながります。

⑥. ドライヤーは8割まで

頭皮に刺激を与えないように「ゴシゴシ」ではなく、押さえるように髪の毛をの水分を拭き取った上でドライヤーをします。ドライヤーをせずに髪の毛を濡れたままで放置すると、細菌などが発生する原因になりますので、抜け毛が気になる方は必ずドライヤーをしましょう。

そしてドライヤーをして頂く際は温風を一箇所に過度に当ててしまうと、頭皮のトラブルの原因になります。そこで、温風と冷風を交互に当てて、過度に頭皮に熱を当てないようにしましょう。

また、8割程度乾いたところでドライヤーはやめておくことがベストです。なぜなら、8割までドライヤーで乾かせればそこからは自然乾燥で十分に乾きますし、頭皮に必要な水分も乾かしてしまうことを防ぐためです。

4. さいごに

ここまで湯シャンの効果や方法について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

筆者は「ハゲの改善を目的とした湯シャン」は下記の3つの理由でおすすめしません。

  • ハゲの改善にはリスクが高い
  • 継続が困難
  • 湯シャンでなくても良い

湯シャンをすることで、髪がツヤツヤした、皮脂量が減ったなどの声もありますが、ハゲの予防対策として取り組むにはリスクが高いです。

洗髪の面でハゲの予防やハゲの進行を止めたいならシャンプーや洗い方を変えることをおすすめします。

あなたの悩みが少しでも解決することを心から祈っています。

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