世界一わかりやすい「フケ」とは?|1分でわかる原因から対策まで

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「頭から白いフケがパラパラと落ちてくる」「頭をかくと大っきいフケの塊が取れる」など、フケが気になると原因を突き止めて、一刻もはやくなんとかしたいですよね。

そもそもフケとは何なのでしょうか?よくあるのが、間違った対策をしてしまい、症状を悪化させてしまっているケースです。フケの原因を理解し、地道に1つずつフケを解消していくことが重要です。

このページでは頭皮ケアアドバイザーとして500人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、あなたの頭皮のお悩みを解決するために必要なことを下記の流れで紹介していきます。

  • 図解でわかるフケとは?
  • 乾性フケと脂性フケの原因と対策
  • フケを治すためには必須!シャンプーの選び方
  • フケは薬で治せるのか?
  • オイルやほとんどの化粧水で保湿できない理由とおすすめの化粧水
  • フケに関するQ&A4選

このページを読んで頂くことで、フケとは何が原因でおこっているのか?どのように対処をすればいいのかわかるようになるでしょう。

1. 図解でわかるフケとは?

出典:https://www.youtube.com/watch?v=MA2PP-kaAV4

頭に触れると爪にフケがひっかかる。肩にパラパラと落ちるフケ。すぐになんとかしたいですよね。そもそもフケは何か対処をすることで取れるものなのでしょうか?

フケは正しい対策をすれば改善していきますが、焦って間違った対処をしてしまうと、フケが余計に出てしまうこともあるので注意が必要です。

間違った対策をしないためにも、フケとは何なのか理解し、正しい対策を施しましょう。

この章では下記の流れで紹介していきます。

  • フケとは剥がれ落ちた皮膚
  • フケの2つの種類
  • 皮脂のバリアが弱まるとフケが出る

1-1. フケとは剥がれ落ちた皮膚

そもそもフケとは、頭皮や皮膚表面の古くなり剥がれ落ちた角質(肌の破片)のことです。

通常、皮膚や頭皮の奥底では、新しい細胞がどんどん作られ、古くなった細胞は少しずつ剥がれていき、新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しています。

通常目に見えないほどの大きさですが、何かがきっかけで、このターンオーバーが乱れてしまうと、まだ未熟な角質がごっそりと剥がれてしまい、目に見えるフケとなっています。

1-2. フケの2つの種類

実は、フケには下記の2種類があり、それぞれでフケの状態が少し異なります。

それぞれのフケには特徴がありますので、あなたのフケや体質と比べながら、どちらかのフケなのか検討をつけましょう。

乾性フケ 脂性フケ
  • パラパラと肩に落ちる細かいフケ
  • 頭皮がカサカサと乾燥している
  • 顔の肌が乾燥しやすい方である
  • 頭皮を掻くと大きいフケがとれる
    (爪の中にフケがたまる)
  • 頭皮がベタつく
  • 頭皮にかゆみや赤みがある

いかがでしたでしょうか?

あなたの体質や日々の習慣によってフケのタイプが異なります。そして、フケの状態に合わせた対策が必要になってきます。

1-3. 皮脂のバリア機能が弱まるとフケが出る

ターンオーバーの乱れがフケの原因であるとお伝えしましたが、ターンオーバーが乱れてしまうとはどのような状態なのでしょうか?

頭皮は常に皮脂を分泌し、皮膚表面に存在しているマラセチア菌という菌に分解されることで酸化脂肪酸となり、さらに他の菌の分解されることで、さまざまな刺激から皮膚を守るバリアの役割を果たす膜のようなものをつくっています。

下記の図は、皮脂が菌に分解されバリア機能をもった膜ができるまでを表したものです。

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皮脂の量、マラセチア菌などのバランスが取れている状態が理想です。しかし、皮脂の量が多くなる、マラセチア菌が増殖するきっかけを与える、刺激が加わるなどによって、バランスが崩れてしまうとターンオーバーが乱れフケの原因となってしまいます。

2. 乾性フケと脂性フケの原因と対策

フケが出る原因はターンオーバーの乱れであるとお伝えしましたが、ターンオーバーが乱れる原因になるものがいくつもあります。

もし、しばらくフケが改善しないなら、あなたの生活の中に原因があるか、間違った対策をしている可能性が高いです。

フケの原因となるものを紹介していきますので、日々の行動に思い当たる点がないか思い返しながら、思い当たる点を、できることから改善していきましょう。

  • シャンプーの強い洗浄力 (乾性フケ・脂性フケ)
  • 洗髪後のすすぎ洗い (乾性フケ・脂性フケ)
  • 偏った食生活や食べ過ぎ(乾性フケ・脂性フケ)
  • 血行不良 (乾性フケ・脂性フケ)
  • 過度なストレス (乾性フケ・脂性フケ)
  • パーマやカラーによるダメージ (乾性フケ)
  • 空気の乾燥 (乾性フケ)
  • ドライヤーの熱風 (乾性フケ)
  • 紫外線によるダメージ (乾性フケ)
  • 加齢による皮脂の分泌量の減少  (女性の乾性フケ)

2-1. シャンプーの強い洗浄力

シャンプーの洗浄力が強すぎることがフケの原因になることがあります。

シャンプーの洗浄力が強いと、皮脂を洗い流しすぎ、皮膚のバリア機能が弱まります。

その結果、頭皮が刺激を受けやすくなり、ターンオーバーが乱れ、フケになっている場合や、皮脂を補うために分泌量が過剰になってしまいフケになってしまう場合があります。

安物のシャンプーは、石油系の洗浄力が強いシャンプーであることも多く、強い洗浄力によって皮脂が洗い流され、すぎている可能性が高いです。

対策

なるべく洗浄力が強すぎず、刺激の少ないアミノ酸シャンプーを試してみることをおすすめします。

シャンプーの選び方や、選んではいけないシャンプーに関しては、後ほど詳しく紹介します。

2-2. 洗髪後のすすぎ洗い

洗髪後のすすぎが不十分ということはないでしょうか?

シャンプーやリンスは思った以上にしっかりとすすがないと、頭皮に残ってしまう可能性があります。

頭皮に残されたシャンプーやリンス、整髪剤が刺激となり頭皮へ刺激となって炎症を引き起こし、バリア機能が弱まることで、フケを引き起こしている可能性があります。

対策

頭皮の脂や汚れはお湯ですすぐだけでも7割〜8割は落ちると言われています。

そして、ほとんどの人は洗浄力の強いシャンプーを使っているため、強く洗い過ぎるなど言語道断です。頭の汚れを洗い流すよりも、シャンプーやリンスを頭に残らないように気をつけることが重要です。

下記のように優しく、すすぎは3分以上おこないましょう。

頭を洗う時の5つのポイント

頭皮は強くゴシゴシこすったり、爪で洗わず、指の腹で優しく洗いましょう。お湯の温度が高ければ高いほど皮脂を浮かせてしまうので、少しぬるいと感じる38℃程度で洗うと良いでしょう。

2-3. 偏った食生活や食べ過ぎ

バランスの悪い食生活や欧米型の食生活が原因で乾燥肌になる人が増えていると言われています。

特に、タンパク質やビタミン、ミネラルなど皮膚形成や保湿に必要な成分が足りていないことで、皮膚の新陳代謝が正常に行われず、バリア機能や保湿機能が弱まり、乾燥肌に繋がっている可能性があります。

また、脂っぽい食事が多いことが原因で、皮脂線が発達し、皮脂量が多くなり、フケになっている可能性もあります。

対策

あなたの頭皮のフケはもしかすると、栄養不足の可能性もあります。皮膚を作るのに必要な栄養素が足りていなかったり、高カロリーなものばかりな食事により、血行不良をおこしている可能性がありますので、食生活から改善していく必要があります。

下記の表は皮膚の乾燥に効果が期待できる栄養素と食べ物の表です。

栄養素 効果 食べ物
ビタミンA  皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する  いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん
ビタミンB  新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える 豚肉、レバー、卵、豆類
ビタミンC  コラーゲンの合成、抗酸化作用  レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン
ビタミンE  血行促進、新陳代謝の活発化  油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ
セラミド  皮膚を保湿する成分  豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ
リノレン酸  細胞分裂の補助  えごま、大豆、小麦、柿
亜鉛  細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化  牡蠣、牛肉、たらこ、卵

基本的に、食べ過ぎないように気をつけ、タンパク質や野菜などのバランスの良い食事を心がけることが重要です。上記の表を参考にしながら、普段の食生活に積極的に取り入れるようにしましょう。

2-4. 血行不良

血行不良が原因で、頭皮の健康に必要な栄養素が十分に頭皮に行き届かないと、皮膚の新陳代謝(ターンオーバーに影響を及ぼします)

例えば、ビタミンなどが不足すると、皮脂が酸化しやすくなります。酸化した皮脂が頭皮を刺激し、頭皮の細胞が剥がれるきっかけとなり、乾燥しやすい頭皮の状態になってしまいます。

対策

運動をして筋肉を使うことで、ポンプのように血を循環させることできるので、血行が良くなります。運動不足を感じる人はウォーキングやジョギングなどの軽い運動からでいいので、体を動かすように心がけましょう。

体を動かすことでストレスの解消にも繋がるので一石二鳥です。

2-5. 過度なストレス

ストレスや睡眠不足により、乾燥に繋がっている可能性もあります。

  • ストレスによるホルモンバランスの乱れ
  • ストレスによる血行不良

女性はストレスにより、女性ホルモンの分泌量が減少します。女性ホルモンは肌の潤いを保つことに大きく関わっています

ストレスや睡眠不足によりにより代謝機能が低下することで、細胞の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れ、保湿機能が衰えるため肌の水分量の低下に繋がります。

男性の場合、ストレスが原因で皮脂が過剰に分泌されることもあり、ターンオーバーを乱す原因になっている可能性もあります。

対策① ストレスを和らげる

ストレスの緩和には睡眠が最も簡単で効果的ですが、あなたなりのストレスの発散方法を見つけ、定期的にストレスを発散してあげましょう。

下記の3つはストレスを和らげる効果があると言われているので試してみるといいかもしれません。

  • 太陽の光を浴びる
  • ハーブティーを飲む
  • ヨガ・温泉など

対策② 睡眠の質を高める

睡眠はストレスを溜め込まないための最も効果的な対策です。

特に22時〜2時は成長ホルモンが活発に分泌され、頭皮の合成や新陳代謝も活発になる時間帯であるため、なるべくこの時間帯に睡眠をとることを心がけましょう。

1日6時間以上寝ることがベストですが、1時間半サイクルで睡眠をとると睡眠の質を高めることができると言われており、4時間半、6時間、7時間半などのサイクルを意識しながら睡眠の質を高めてみましょう。

睡眠の質を高めるために、就寝前はスマホの画面を見ない、ホットミルクを飲む、ストレッチをするなども効果的と言われています。

2-6. パーマやカラーによる頭皮ダメージ

パーマやカラーリングはとても刺激の強い液体を使っているため、頭皮にとっては強い刺激となり、バリア機能も弱ってしまいます。

そのため、パーマやカラーが原因でフケが出ている可能性もあります。

パーマやカラーをおこなって、フケがではじめても、すぐに治るならいいですが、しばらく治らないことがある場合は、パーマやカラーの頻度を抑えるか、行わないようにしてみましょう。

もし、パーマやカラーをする際は美容師さんにあらかじめフケが出ることを伝えることで、頭皮を保護するクリームなどを塗ってから、パーマやカラーをしてもらえる場合があります。

2-7. 空気の乾燥

湿度が低いことも頭皮の乾燥を招く要因になります。

特に冬は他の季節に比べて湿度が低くなりがちです。さらに暖房の使用などで空気の乾燥状態が続き、頭皮の表面から水分が奪われていくため乾燥状態になります。

頭皮が空気の乾燥によって乾燥することでフケが引き起こされる場合もあります。

対策

乾性のフケが気になる方や、乾燥体質で頭皮に乾燥を感じる場合は、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿性が高い頭皮用の化粧水を使って保湿するといいでしょう。指の腹を使ってマッサージするように塗り込み、皮膚に浸透させることでしっかりと水分を保湿してくれるでしょう。

アルコール分を含むものや、防腐剤を含むものなど、保湿を狙っていない商品や、体に害がある可能性のある成分が含まれた商品がたくさん出回っているので注意が必要です。

そこで保湿グッズを選ぶときは「ネットには嘘ばかり!頭皮保湿グッズの真実と道具いらずの対策まとめ」を参考にしながら選んでみましょう。

2-8.ドライヤーの熱風によるダメージ

髪を乾かす際にも注意が必要です。

乾かさなさすぎると、頭皮の常在菌が繁殖して刺激となり、よくありませんが、熱風をあてることもよくありません。

高温の風を出すドライヤーを頭皮に当てることで頭皮の水分を奪うことになり、乾燥の原因になります。

対策

できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。

頭皮に優しいドライヤーの4つのポイント

ちなみに、過度に水分を失わせないように8割くらいまで乾かした後は、冷風にして乾かすか、自然に乾燥させることをおすすめします。

頭を乾かさずに長い時間放置してしまったり、乾かし方が不十分だと、雑菌が繁殖してフケの原因になります。そのため、普段乾かし方が甘いと感じる人はしっかりと乾燥させましょう。

2-9. 紫外線によるダメージ

頭皮が紫外線を浴びることによって皮脂が酸化し、酸化した皮脂が頭皮を刺激します。

酸化された皮脂や、紫外線の刺激によって頭皮のバリア機能が弱くなります。

頭皮のバリア機能が弱まることで、さらに刺激の影響を受けやすくなり、フケの原因になってしまいます。

対策

特に夏場は帽子などで、紫外線対策をして、頭皮を守りましょう。

なお、帽子をかぶる際は、蒸れて頭皮に悪い影響を及ぼさないように、通気性のいいものを選びましょう

2-10. 加齢による皮脂の分泌量の低下(女性に多い)

女性は、年齢とともに皮脂の分泌量が低下します。

女性は女性ホルモンのエストロゲンが皮脂の分泌を抑制する働きがあるので、年齢と共に女性ホルモンの分泌量が減少することで皮脂の分泌量も減っていきます。

皮脂の量が少なくなることで、保湿機能やバリア機能が弱まりやすく、乾燥しやすくなってしまいます。

対策

加齢に対しての対策を打つのは困難ですが、適度に運動をすることで血行をよく保ち、栄養バランスを整え、睡眠時間を確保するなど、健康でいることが一番のアンチエイジングです。

これまでお伝えした対策をしっかりと実践することで、加齢による乾燥に立ち向かうことができるでしょう。

3. フケを治すためには必須!シャンプーの選び方

シャンプーはほとんどの人が毎日おこなっていると思いますが、シャンプーはフケの大きな原因であり、シャンプーを変え、洗い方を改善するだけでも「フケが改善した」という人は多いです。

フケの対策として、とても手軽なシャンプーですが、市販されているシャンプーはかえって逆効果になりそうなものばかりなので注意が必要です。

そのため、フケ対策として効果的なシャンプーを選ぶ上でのポイントや、おすすめのシャンプーなどについて下記の流れで紹介していきます。

  • 乾性フケにおすすめしない薬用シャンプー
  • シャンプー選びの3つのポイント
  • フケ対策におすすめのシャンプー3選

3-1. 乾性フケにおすすめしない薬用シャンプー

フケやかゆみに効く薬用シャンプーとして「メディクイックH」「オクト」などが薬局などで販売されています。これらのシャンプーには、主に抗菌作用がある成分が入っています。

皮脂が多い人は頭皮の常在菌が増え、ターンオーバーを乱す可能性が高いため、薬用シャンプーによって、菌の繁殖を抑える効果が期待できるため、頭皮にべたつきを感じる人や、脂性の肌の人には効果がある可能性があり、試してみる勝ちはあります。

しかし、乾性フケは、頭皮の乾燥が原因であり、炎症を引き起こしていることが1つの原因であるため、薬用シャンプーを使ってもあまり効果は期待できないでしょう。

私自身、脂性のフケに悩み、薬用シャンプーを試したことがありましたが改善しませんでした。理由としては、薬用シャンプーに含まれる添加物が刺激となっていることや、洗浄力の強さ、菌の増殖を抑えると言っても皮脂の分泌を劇的に抑えるわけではないため効果がなかったのだと考えられます。

3-2. シャンプー選びの3つのポイント

そもそも、シャンプーはまず刺激が少ないことが1番です。そのため、なるべく刺激がないシャンプーを選ぶことをおすすめします。

その点で必要なポイントは下記の3つです。

  • 無添加
  • 天然オイル入り
  • アミノ酸系シャンプー

無添加

シャンプーには下記に示すような添加物と呼ばれる成分が入っていることが多いです。

添加物とは・・・

シリコン・石油系界面活性剤・防腐剤・人工香料・人工着色料

上記に示すような物質で、薬局などで販売されているほとんどのシャンプーに含まれていますが、これらの成分が含まれていないシャンプーを無添加と言っています。

無添加のシャンプーを使えば、刺激を与えないで済むため、今まで添加物を含んだ成分でシャンプーをしていた人はフケを改善できる可能性があります。

天然オイル入り

一般的なシャンプーには、シリコンなどが入っており、髪をコーティングしてスルスルと通りをよくしてくれますが、無添加のものは、シリコンも入っていないため、ギシギシした質感になりがちで髪にはよくありません。

そのため、無添加でも綺麗な髪を保つために、天然のオイルが入ったシャンプーをおすすめします。

シリコンが入っていなくとも、自然のオイルの力で髪をスルスルと通りをよくしてくれます。

アミノ酸系シャンプー

シャンプーには界面活性剤(水では落とせない汚れをとる成分)の種類によって下記のように種類があります。

界面活性剤の種類 刺激の強さ 価格 備考
硫酸系シャンプー ×
強い

安め
1000円以下
1000円以下のシャンプーはだいたいこれ
石鹸系シャンプー
中位

中位
2000円前後
石鹸カスが頭皮に残りやすい
アミノ酸系シャンプー
弱い
×
高め
3000円以上
皮脂を落としすぎないので最も良い

硫酸系シャンプーは非常に洗浄力が強すぎるためおすすめできません。薬局などで販売されている市販のもののほとんどが硫酸系のシャンプーです。また、刺激は少し抑えられますが、石鹸系のシャンプーは石鹸独特のカスが頭皮に残りやすかったり、ギシギシした仕上がりになるためおすすめできません。

そのため、刺激も少なく、皮脂を落としすぎないアミノ酸系のシャンプーを選びましょう。

これらの3つのポイントを抑えたおすすめのシャンプーを次に紹介します。

3-3. フケ対策におすすめのシャンプー3選

アミノ酸シャンプーの中でも添加物や、刺激が少なく人気のシャンプーを3つ紹介します。

  • モーガンズシャンプー
  • haru 黒髪スカルプ・プロ
  • &GINO プレミアムブラックシャンプー

これらのシャンプーは刺激が少なく、頭皮を優しく適度に洗浄できるおすすめのシャンプーです。

普段、市販のシャンプーで洗っていてフケが出てしまっている人も、少し背伸びをして、これから紹介するシャンプーで正しく髪と頭皮を洗えば、たちまちフケの悩みが解決してしまうかもしれませんね。

モーガンズ シャンプー

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出典:Amazon

  • 界面活性剤:植物性アミノ酸
  • 頭皮への刺激:少なめ

モーガンズ シャンプー』は、洗浄力も適度に高く頭皮ケアに重きを置いているシャンプーです。それでいて、髪にも優しくきしみやぬるつきがあまりなく、しなやかな洗い心地のシャンプーです。

独特なオリエンタルな匂いが特徴です。アミノ酸シャンプーですが、洗浄力はしっかりと保っているので、脂性フケの人におすすめです。

haru 黒髪スカルプ・プロ

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  • 界面活性剤:天然(アミノ酸)
  • 頭皮への刺激:優しい

haru 黒髪スカルプ・プロ』は、天然成分100%にこだわって作られた女性向け無添加シャンプーで、今、女性にとても人気のアミノ酸系シャンプーです。

頭皮に優しいだけでなく、頭皮環境を整える天然成分を多数配合しており、フケの原因にも対処することができます。

ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど、頭皮にお悩みの方の多くがその効果を実感しています。

&GINO プレミアムブラックシャンプー

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  • 界面活性剤:天然(アミノ酸)
  • 特徴:21種類の植物成分

&GINO プレミアムブラックシャンプー』は頭皮に栄養を与える、21種類の天然植物成分を配合したアミノ酸系のシャンプーです。

頭皮を傷めるような石油系界面活性剤や防腐剤・合成香料・着色料を使っていないため、頭皮にとことん優しいのが特長です。

それだけ優しいシャンプーなので、「3分ヘアパック」が推奨されています。「3分ヘアパック」とはシャンプーをつけたまま3分間放置し、頭皮全体にシャンプーの植物成分を行き渡らせると言う画期的なお手入れ方法です。

乾燥肌の人も、脂性肌の人にもおすすめのシャンプーです。

4. フケは薬で治せるのか?

フケがしばらく治らないと、薬で治そうと考えていませんか?

フケは薬で治る場合もありますが、日常生活の中に原因がある場合、薬だけでは改善しなかったり、一度治っても、すぐに再発してしまう可能性があるので、薬と合わせて日々の習慣を改善していくことが重要です。

しかし、フケは病気や感染などが原因であることもあるため、一度皮膚科に行って、原因を確認しておくことも大事です。

  • 病気や感染症が原因で生じるフケの可能性
  • 市販の薬で治るのか?
  • 適切な薬を確実に使いたいなら皮膚科

4-1. 病気や感染症が原因で生じるフケの可能性

フケの症状は単純に頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌などによって出ている場合もあれば、病気や菌による感染や寄生虫まで、あらゆる可能性があります。

先病気や感染症と診断されるフケの症状としては主に下記の4つがあります。

病名 特徴 概要
脂漏性皮膚炎 頭だけでなく、眉、耳、鼻などの周りにも赤みが出る 皮脂が多く分泌されることによって常在菌であるマラセチア菌が繁殖し刺激となることであかみやかゆみフケなどの症状が出る
白癬菌(しらくも) 楕円形に髪が抜けたり、フケのような鱗屑(りんせつ)が出る 白線菌はカビの一種で、水虫などと同じ菌が頭皮に感染することでフケが発症します。
乾癬 皮膚が少し盛り上がり、赤い発疹、フケのようなうろこ状の鱗屑 原因不明の皮膚疾患で、血管が拡張し皮膚の新陳代謝が通常の10倍以上の速度で進むため、皮膚が剥がれ落ちていく
しらみ 髪の根元に白い卵がある、髪をかき分けると虫がいる 髪の根元付近に卵を産み、フケと間違われることもある寄生虫で、かゆみを引き起こす

中には人から人へうつってしまうものもあるため、フケの量が多い場合や、かゆみが強い場合はなるべく皮膚科で診断を受けることをおすすめします。

皮膚科であればどこでも問題ないので、お近くの通いやすいところを探して行ってみましょう。

参考までにそれぞれの症状について紹介しておきます。

①. 脂漏性皮膚炎

出典:Yahoo知恵袋

脂漏性皮膚炎の原因は脂性フケと同様です。皮脂が分泌され、その皮脂に菌が繁殖することで炎症を引き起こしている症状です。

特徴としては、頭皮だけではなく、耳の周りや眉毛や鼻など、皮脂線が多いところにも赤みが出たり、皮膚が剥がれる症状が起こることです。

脂漏性皮膚炎は、抗菌・抗真菌薬を使って、菌の増殖を抑えたり、ステロイドによってかゆみや炎症を抑えることで治療をします。

②. 白癬菌(しらくも)

出典:Yahoo知恵袋

白癬菌(しらくも)が原因でフケになっている可能性もあります。

白線菌はカビの一種で、水虫などと同じ菌が頭皮に感染することでフケが発症します。

汗や皮脂などで湿気があるところを好み、春から夏に向けて発症しやすくなります。

楕円形に髪が抜け、フケのような鱗屑(りんせつ)ができます。脂性のフケや円形脱毛症などとも間違えられやすいです。

③. 乾癬(かんせん)

出典:http://girlschannel.net/topics/902204/

乾癬とは、皮膚が少し盛り上がって、皮膚に赤っぽい発疹ができ、その上にフケのようなうろこ状の鱗屑が剥がれ落ちていく皮膚疾患です。

乾癬は人に移るものではありませんが、白癬菌のようにうつるフケと混同しがちなので、皮膚科に行って診断してもらいましょう。

④. しらみ

出典;http://www.kosodate-ryouhin.co.jp

髪の毛の根元に卵をうむ寄生虫で、成虫になると頭皮から血を吸います。

そのため、かゆみがひどくなり、掻きむしってしまうことで、フケのような症状が出てしまったり、しらみの卵をフケと勘違いしてしまうケースもあります。

主に子供が感染しやすいですが、大人も感染する可能性があります。対策としては、頭についた卵を丁寧に1つずつ取っていくことや、駆除シャンプーで対処することができます。

4-2. 市販の薬で治るのか?

薬局などで販売されている薬で有名なのは上記の写真の「メディクイックH」「ムヒHD」などがあります。

これらの薬には下記の3つの効果が期待できます。

  • 菌の増殖を抑える
  • かゆみを抑える
  • 湿疹や炎症を沈める

これらの効果は主に、脂性のフケの原因である菌の増殖を抑え、炎症を抑えたり、かゆみを抑え、かきむしることで加わる物理的な刺激を抑えることができる可能性があります。

上記で紹介した効果効能が期待でき、脂性フケは改善する可能性はありますが、フケは体質や原因も個人差があるため、使ってみなければわかりません。

市販の薬では、自己判断で薬を選ぶことになるため、原因や症状に合った薬を選べない可能性があります。そのため、フケの原因を診断し、確実な薬を使う為になるべく皮膚科に行くことをおすすめします。

ちなみに、乾性のフケは保湿が必要であるためあまりおすすめしません。

4-3. 適切な薬を確実に使いたいなら皮膚科

フケは症状が悪化すればするほど、悪循環に陥り、治りにくくなってしまうこともあるため下記のどれかに当てはまった場合は皮膚科に行くとよいでしょう。

  • 頭皮が炎症を引き起こし赤みやかゆみを生じている場合
  • 1ヶ月以上症状が改善しない場合
  • フケの量が増えるなど症状が悪化して行っている場合
  • フケの原因を突き止めたい場合

5. オイルやほとんどの化粧水で保湿できない理由とおすすめの化粧水

フケが出ると色々な対策をはじめる方が多いのですが、乾燥体質の方がやりがちなのが、保湿をしようとすることです。

保湿と聞くと、オイルや化粧水を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?しかし、オイルや化粧水の中には、保湿対策として全く機能を果たさないものが多くあります。

まずはじめにおすすめなのは、2章や3章で紹介した対策です。しかし、乾性フケの人は保湿も対策の1つになることは間違いありません。

間違った対策をしないために、保湿ケアについて下記の流れで紹介していきます。

  • おすすめしない市販の化粧水
  • オイルで頭皮は保湿できない理由
  • 保湿効果が期待できる成分とおすすめ

5-1. おすすめしない市販の化粧水

「化粧水やオイルなどを使って保湿をすると良い」という情報がありますが、「h&s地肌マッサージクリーム」「キュレル」などの安価な化粧水の中には、防腐剤やアルコールの強いものなど、かえって頭皮に刺激を与えてしまうものが多く存在するためおすすめできません。

私を含め、相談に来られた人の中にはこれらの化粧水やローションを使ったことで症状が悪化したという方が何人も見られました。

5-2. オイルで頭皮は保湿できない理由

最近では、ホホバオイル、椿油、オリーブオイル、米ぬか油などのオイルなどが有名ですよね。オイルというと保湿をしてくれそうなイメージがありますが、これらのオイルでは頭皮を保湿することはできません

皮脂は頭皮を守るバリアのような役割を果たしていますが、皮脂に保湿作用はありません。皮脂の減少や、増加により、皮脂のバリア機能が弱まることで、皮膚表面がダメージを受け乾燥しやすい状態となります。

本来、皮膚表面にあるセラミドや保湿因子によって水分の蒸発を防いでいますが、オイルを塗ることで、このセラミドを溶かして剥がれやすくしてしまうため、かえって保湿機能を失いやすくなってしまう可能性さえあります

オイルは皮脂の役割を担えるわけではなく、皮膚に浸透して水分を保持できるわけではないためオイルで頭皮を保湿をするというのは間違いになります。

5-3. 保湿効果が期待できる成分とおすすめ

皮膚表面に浸透して水分と結びつくことで、細胞の中に存在する水分を蒸発させないようにする成分があります。

下記の図は、皮膚表面と細胞間脂質(セラミド)とNMF(天然保湿因子)を表したものです。

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皮膚に浸透して、細胞間脂質(セラミド)やNMF(天然保湿因子)のように、水分を溜め込み、皮膚を保湿する役割を果たす「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などを含んだ保湿化粧水やローションを使いましょう。

保湿について詳しく知りたい人は「ネットには嘘ばかり!頭皮保湿グッズの真実と道具いらずの対策まとめ」を参考にしながら選んでみましょう。

おすすめの化粧水

様々な化粧水を比較した結果、頭皮に使えるおすすめできる化粧水を紹介します。

すこやか地肌

すこやか地肌』は頭皮にフケやかゆみの悩みを抱える人のための頭皮保湿ローションです。

ヒアルロン酸、コラーゲン、アルガンオイルなど、たくさんの美容成分が配合されています。また、抗炎症作用や、抗菌作用を持つ成分も含まれ、かゆみを改善する効果が期待できます。

乾性フケの人におすすめのローションです。

初回限定価格 ¥1,980
定期購入 ¥4,980
単品購入 ¥6,200

45日間の間は全額返金保証が付いているので、何か気に入らなかったり、肌に合わない場合も安心です。

すこやか地肌公式ページ

http://mejshop.jp/sukoyaka/y/?ad_code=ossjaw

6. フケに関するQ&A4選

フケに悩む人は非常に多いのですが、よくある疑問として下記のようなものがあります。

  • かゆみとフケは関係あるの?
  • フケが出ると将来ハゲる?
  • 子供のフケはどうしたらいい?
  • アトピーの人がフケが出たらどうしたらいい?

それぞれの疑問に対して回答を紹介していきます。

Q1. かゆみとフケは関係あるの?

かゆみとは、皮膚が刺激を受けた時に感じるものです。すなわち、頭皮になんらかの刺激を受けている証拠で、かゆみに伴ってフケが出ることはよくあります。

かゆみが生じた時に、かいてしまうことで、頭皮に物理的な刺激が加わりフケの原因になることもあります。

かゆみとフケは深く関わっていると言えるでしょう。かゆみを感じてもなるべくかかないようにがまんしましょう。

Q2. フケが出ると将来ハゲる?

フケが出ることとハゲることは関係はあります。

ハゲは脱毛ホルモンとも呼ばれるDHTというホルモンが原因で引き起こされますが、このホルモンは皮脂の分泌量を多くする働きがあります。

そのため、特に脂性のフケが出ている人は、ハゲになりやすいと言えます。

フケもハゲも、カラダの中から変えていかなければ、根本的に治すことは難しいです。

ハゲの予防に興味がある人はこちちら「プロが教えるはげの予防と対策に効果が期待できる食べ物11選」の記事を参考に予防をしてみてください。

Q3. 子供のフケはどうしたらいい?

フケは年代問わず原因は同じです。

しかし、子供はまだまだ頭を洗う意義を理解しきれていなかったり、ちゃんと洗うことができていない可能性があります。

そのため、なるべく正しい洗い方をやってあげたり、やって見せることで教えていきましょう。

また、子供はお風呂の後に頭を乾かさずにテレビを見たり、遊んでしまい、長い時間頭が湿っていることが多くなりがちで、フケに繋がっていることもありますので、なるべくはやく乾かすことを教えてあげましょう。

Q4. アトピー体質の人がフケが出たらどうしたらいい?

アトピー体質の人は、刺激に弱く、乾燥しやすい体質です。そのため、フケは出やすい状態にあります。

少しの刺激でも炎症を引き起こし、ターンオーバーを乱すきっかけになるので、なるべく刺激が加わらないように、特にシャンプーの選び方や洗い方には気をつけましょう。

かかりつけの皮膚科であれば、あなたの肌の体質やアトピーの状況についても理解があると思うので、一度相談してみることもよいでしょう。

7. さいごに

フケとは何なのか?フケの原因から対策まで詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

フケとは、ターンオーバーの乱れによって、未熟な角質がごっそりと剥がれたものです。

日常の中には、ターンオーバーを乱すことがたくさん隠れています。今回紹介した対策の中で、気になるポイントをできることから1つずつ改善していきましょう。

まずはシャンプーを変えることが最も簡単だと思うので、以下のシャンプーに切り替えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

あなたのフケの悩みが軽くなることを心から祈っています。

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