騙されるな!シャンプーの発毛効果の真実と価格別おすすめ6選

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「発毛効果のあるシャンプー」「有効成分配合のシャンプー」テレビやインターネットなどで、このようなことを耳にしたことはありませんか。

しかし、実はシャンプーに発毛効果はありません!実際には発毛しやすいよいうに頭皮環境を整える効果が期待できるのです。

本ページでは、そんなあなたに過去に育毛アドバイザーとして300人を超える方々の育毛をお手伝いをしてきた経験を持つ筆者が、シャンプーの本当の効果と選び方のポイントなどを、以下の項目に沿って紹介します。

  1. シャンプーに発毛効果がない2つの理由
  2. シャンプー選びの3つのポイント
  3. 価格別おすすめシャンプー6選
  4. 正しいシャンプー方法7つのステップ
  5. 頭皮に負荷をかけないための5つのポイント

本ページを読んでいただければ、シャンプーの効果や選び方などのポイントを正しく理解することができます。

1. シャンプーに発毛効果がない2つの理由

世には「有効成分◯◯配合」や「薬用◯◯シャンプーで発毛」などいかにも効果のありそうなものが出回っていますが、以下の理由から流通している全てのシャンプーに発毛効果はありません。

  • 発毛は他の手段と併用が前提だから
  • シャンプーで有効成分は浸透しないから

それぞれの理由について解説します。

1-1. 発毛は他の手段と併用が前提だから

芸能人を起用しているCMをよく見るとわかるのですが「他の治療と併用しています」などの文言が小さく表記されています。

医薬品など他の対策を合わせてやったことによる発毛の可能性が非常に高いです。

つまり、シャンプー自体の発毛効果は証明されていないということです。

1-2. シャンプーで有効成分は浸透しない

プラセンタや有効成分が配合されているシャンプーを見かけることがありますが、シャンプーではほとんど効果がありません。

例えば同じく頭皮につける育毛剤は、その有効成分が浸透するのに2~4時間程度かかります。

仮に育毛に有効な成分がシャンプーに配合されていたとして、それが浸透するまでの長時間シャンプーの泡を放置しておくと、とんでもないことになってしまいます。

唯一の効果: 頭皮環境を改善する

シャンプーには、フケやかゆみを抑えたり頭皮の保湿をすることで、頭皮環境を改善する効果があります。

頭皮を清潔に保てれば、育毛剤などが浸透しやすくなるなど髪が育ちやすい土壌になります。

よくある頭皮ケア用のシャンプーの有効成分のほとんどは、ピロクトンオラミンやグリチルリチン酸二カリウムという成分ですが、これには抗菌効果や炎症を抑える効果があるだけで、発毛効果はありません。

シャンプーの本来の効果を解説したところで、実際に何を選べばよいかを次章で解説します。

真剣に発毛に取り組みたい方は「原因別にわかる!すぐに試したくなる12のかんたん薄毛対策」を参考にシャンプー以外の対策を合わせて行なっていくことが改善への近道です。

2. シャンプー選びの3つのポイント

シャンプーには発毛効果は期待できないものの、頭皮ケアに役立てるということはお分かりいただけましたでしょうか。

頭皮ケアのためにシャンプーを選ぶときは、以下の3つのポイントを考慮する必要があります。

  • 価格・・・・・・続けられる価格か
  • 入手の容易さ・・通販などで手軽に買えるか
  • 余計な成分の有無・・・頭皮や髪に害のある成分は入っていないか

ここでいう「余計な成分」とは何か下の表にまとめまていますので、普段使っているシャンプーにこれらの成分が入っていないかチェックしてください。

余計な成分 備考
香料 乾燥肌や敏感肌には刺激が強すぎたり、アレルギーが出ることがある

また、自然由来のものでも製造過程で化学物質が使われるので注意しておく必要がります。

着色料 食品のように細かく使用禁止の着色料が決められていないので注意が必要。

タール系のように皮膚からの浸透率が高く、皮膚障害やアレルギーの原因となるものもある。

合成界面活性剤

「~硫酸」

「アルキル~」

「スルホン酸~」

ラウリル硫酸Na

洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

分子が小さく毛穴からも浸透するため、経皮毒を起こす可能性もある。

ラウレス硫酸Na 洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

洗浄力、脱脂力ともに強いため、敏感肌の人は避けるべき。

ラウレス硫酸アンモニウム  洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

洗浄力、脱脂力ともに強いため、敏感肌の人は避けるべき。

ラウリル硫酸塩 洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

シャンプーは、あくまでも育毛の補助的役割なので、髪にあまり良くない成分が配合されていても、浸透しきるまでにすすぎ落とせば、気にしすぎる必要はありません。

ただ、刺激は少ない方が良いといえますので、硫酸系の界面活性剤は刺激が強いことは覚えておいても損は無いでしょう。

3. 価格別おすすめシャンプー6選

シャンプーはほとんどの人が毎日使うものですから、コストパフォーマンスの高いものを選びたいですよね。

そこでこの章では、以下の3つの価格帯から先ほどの3つのポイントに着目してそれぞれ2種類ずつ筆者がおすすめするシャンプーを紹介していきます。

価格帯 商品名
¥1,000以下
  • クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー(700円前後)
  • カウブランド 無添加シャンプー(1,000円前後)
¥1,000~¥3,000
  • UL・OS(2,500円前後)
  • モーガンズシャンプー(3,000円前後)
¥3,000以上
  • &GINO プレミアムブラックシャンプー(5,000円前後)
  • haru 黒髪スカルプ・プロ(4,000円前後)

ここで紹介するのは髪や頭皮に害の少ないシャンプーです。値段が高いものは+αでいい成分が含まれているものなので、あなたの予算に合わせてこの中から選べば間違いありません

3-1. ¥1000以下のおすすめ2選

クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー

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クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー』は安いシャンプーですが、頭皮に悪い成分がほとんど入っておらず、手軽に試すことができる一品です。

適度な洗浄力を保ちつつ、頭皮への刺激を抑えています。

特に頭皮の保湿や、キューティクルの補修効果が期待できますので、頭皮ケアと髪のケアを同時にすることができます。

カウブランド 無添加シャンプー

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カウブランド 無添加シャンプー』は、頭皮への刺激の少ない植物系アミノ酸配合のシャンプーです。

保湿効果が高く、髪の乾燥を防いでくれるDPGという成分が含まれています。これは、化粧水やファンデーションにも含まれている無力透明の多価アルコールです。

他にも乳児用のシャンプーにも含まれている成分が配合されていて、頭皮に優しいシャンプーであることがわかります。

3-2. ¥1000~¥3000のおすすめ2選

UL・OS(ウルオス)

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UL・OS(ウルオス)』に配合されている成分に「シメン-5-オール」と「グリチルリチン酸2K」があります。

殺菌・消毒効果のあるシメン-5-オールが雑菌の繁殖による頭の臭い、頭皮の吹き出物、ニキビやフケを予防してくれグリチルリチン酸2Kには消炎効果や解毒効果、抗アレルギー効果が期待できます。

洗い上げも、さっぱりというより潤いを残す側面が強く、きしみもあまりありません。育毛剤にも使われることの多い成分なので、毎日のシャンプーで頭皮ケアをすることができます。

モーガンズ シャンプー

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モーガンズ シャンプー』は、洗浄力も高く頭皮ケアに重きを置いているシャンプーです。

泡立ちは特に特徴がないが、きしみやぬるつきがあまりなく、しなやかな洗い心地のシャンプーです。

洗浄力も高く、頭皮の保湿やかゆみを抑えるなど頭皮ケア的な側面が強いです。

少し、割高感はあるのと、独特なオリエンタルな匂いが特徴ですが、よくまとまった内容でおすすめです。

3-3. ¥3000以上のおすすめ2選

&GINO プレミアムブラックシャンプー

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&GINO プレミアムブラックシャンプー』は頭皮に栄養を与える、21種類の天然植物成分を配合したアミノ酸系のシャンプーです。

栄養補給にもこだわったシャンプーなので、「3分ヘアパック」が推奨されています。「3分ヘアパック」とはシャンプーをつけたまま3分間放置し、頭皮全体にシャンプーの植物成分を行き渡らせると言う画期的なお手入れ方法です。

それだけ優しいシャンプーなので、「3分ヘアパック」が推奨されています。「3分ヘアパック」とはシャンプーをつけたまま3分間放置し、頭皮全体にシャンプーの栄養を行き渡らせると言う画期的なお手入れ方法です。

そのため、「頭皮に優しい成分」+「3分パック」で頭皮ケアがきちんとできるおすすめのシャンプーです。

haru 黒髪スカルプ・プロ

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haru 黒髪スカルプ・プロ』は、天然成分100%にこだわって作られたアミノ酸系シャンプーです。

頭皮に優しいだけでなく、注目のスカルプ成分「キャピキシル」を高濃度配合したほか、頭皮環境を整える天然成分を多数配合しているため、頭皮にも栄養を行き渡らせられます。

ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど頭皮にお悩みの方の多くがその効果を実感しています。もともと女性向けに作られた商品ですが、頭皮を健やかに保つことができるので男性にもオススメできます。

4. 正しいシャンプー方法7つのステップ

いいシャンプーを選んでも洗い方が間違っていると、頭皮に負担がかかり逆効果になる恐れがあります。

そこでこの章では、頭皮への負荷が少ない正しいシャンプーの仕方を以下のポイントに沿って解説していきます。

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4-1. 洗う前にとかす

髪が長い場合は、風や静電気によって髪が絡まりやすくなっています。

絡まったままシャワーを浴びると抜けやすくなってしまうので、毛先の方から手ぐしやブラシでとかしましょう。

*ヘアスプレーや整髪料で固めている場合は、髪が引っ張られて余計に抜けやすくなるので4-2. から始めてください。

4-2. お湯で汚れを落とす

整髪料や汚れを指の腹で、優しくとかすようなイメージで落としましょう。

お湯の温度は38度程度で、汚れの8割程度落とすつもりでシャワーをしましょう。

この時にしっかりと汚れを落としていると、シャンプーの量が少なく済むので、頭皮に余計な負担をかけないで済みます。

4-3. よく泡立ててからシャンプーをつける

髪が短い場合は10円玉程度、ロングヘアの場合は500玉程度の量をつけよく泡立ててから髪につけてください。

手のひらを丸め指先で円を描くようにすると泡立ち易いですが、うまく泡立てられない場合は洗顔用のネットを使うのもいいですね。

シャンプーの量が多すぎると、すすぎ残しの元になり頭皮に良くありません。

4-4. 爪を立てずに優しく洗う

襟足→耳の後ろ→後頭部→頭頂部→生え際の順に指の腹で優しくマッサージをするように洗ってください。

汚れは爪を立てなくても、泡に汚れを溶かすようにすると十分に落ちます。

4-5. しっかりすすぐ

すすぎ残しは頭皮トラブルの元ですので、しっかりとすすいでください。

目安は洗う時間の倍ぐらいです。

泡をすすぎ終わったら、シャワーヘッドで頭皮のマッサージをするように押し当てると毛穴もしっかりとすすぐ事ができます。

4-6. バスタオルで水気を取る

シャワーが終わったら、乾いたバスタオルを髪の根元から押し当てるようにして水気を取ってください。

髪が濡れている時は、静電気や衝撃に弱くなっていますのでゴシゴシと拭くのはNGです。

4-7. ドライヤーで根元を乾かす

ドライヤーをせずに髪の毛を濡れたままで放置すると、細菌などが発生する原因になるので、必ずドライヤーをしましょう。

ドライヤーのコツは「熱量ではなく風量で乾かす」ことと「根元から乾かす」ことです。

また、髪の8割程が乾かす目安です。それ以上ドライヤーを当て続けると髪に必要な水分まで失われてしまいます。

そうすることで、髪に余計なダメージを与えなくてすみます。

5. 頭皮に負荷をかけないための5つのポイント

普段のシャンプーに関連して、他にも覚えておくべき下のような頭皮に負担をかけないためのポイントがあります。

  • 朝シャンはしない
  • リンスやコンディショナーを正しく使う
  • 整髪の際オイルなどで代用する
  • アロマを使う
  • 短い髪型にする

5-1. 朝シャンはしない

朝シャンは、頭皮に良くないため、抜け毛に悩む方、抜け毛を予防したい方は避けましょう。

朝シャンが良くない理由としては、シャンプーをした時に皮脂が落ちてしまうからです。皮脂は、頭皮をガードする役割も果たしており、それが落ちた状態で1日を始めると紫外線などで頭皮がダメージを受け、抜け毛につながります。

また、朝は時間がない方も多く、シャンプーを時間をかけてすすぎきれないことが多いことも朝シャンを避けるべき理由です。

抜け毛が気になる方は、朝シャンを控えるようにしましょう。夜しっかりとシャンプーをして、朝は髪の毛をお湯で濡らす程度をおすすめします。

5-2. リンスやコンディショナーを正しく使う

リンスやコンディショナーを使いたいという方は使い方に注意しましょう。リンスやコンディショナーには髪の毛をコーティングする役割がありますが、頭皮までコーティングしてしまうと頭皮トラブルの原因になります。

そのため、以下の2つのポイントを意識していただければと思います。

  • リンスやコンディショナーは頭皮にはつけず、髪の毛のみにつける
  • 洗い残しが無いようにしっかりと流す

以上のポイントを守って、正しくリンスやコンディショナーを使いましょう。また、リンスなどの中に、合成界面活性剤が含まれている可能性もあるため要注意です。

5-3. 整髪料の代わりにオイルなどを代用する

整髪料を使うとどうしても、シャンプーの量が増えることになります。

髪をまとめるのに、髪に優しいホホバオイルや椿オイルで代用したり、トリートメント配合の整髪料に変えるのも有効です。

種類 効果効能
ホホバオイル 頭皮の乾燥予防。
椿オイル 頭皮の乾燥予防。スタイリング前につけると、よくまとまる。

5-4. アロマを使う

男性はあまり馴染みが無いかもしれませんが、髪の発育に良いアロマもあります。

アロママッサージ

大さじ1の椿オイルにお好みの精油を数滴混ぜ、シャンプーの前に頭皮にもみこみ、軽くマッサージします。

そのまま蒸しタオルで蒸らし、普段通りシャンプーします。

アロマトニック

精製水100mlに対し、好みの精油を6滴程度を加え、スプレーボトルに入れます。

そして、普段のヘアトニック代わりにそれをつけます。

アロマは、種類によって効果・効能や香りが違いますので、以下の表を参考に色々な物を試してお気に入りを見つけてください。

アロマの種類 効果・効能
ラベンダー
リラックス効果。肌や頭皮の修復にも効果的。

毛根を活性化させ、元気で丈夫な髪を育てる。

クラリセージ リラックス効果。髪の成長を促す効果もある。
バジル リフレッシュ効果。目の疲れを回復させたり

頭皮の血行を促進し、髪の成長を促す効果もある。

シダーウッドアトラス リラックス効果。

皮脂の分泌を抑えたり、殺菌作用がある。

ローズマリー リフレッシュ効果。血行・発汗の促進、フケ予防、育毛を促進するなどの効果がある。
イランイラン リラックス効果。皮脂のバランスを整え、髪の成長を促す効果がある。

5-5. 短い髪型にする

髪が長いとどうしてもシャンプーの量が増え、すすぎ残しをしやすくなります。

そんな時は思い切って短い髪型にするというのも一つの手です。

女性も、ショートやミディアムレングスでも素敵な髪型もありますし、男性ならば以下の記事を参考にしていただければと思います。

薄毛でもできる、女性受けの良い髪型や美容師に注文する際のポイントなど女子100人に聞いた!若ハゲに悩む男に似合う髪型ベスト5で紹介しています。

6. さいごに

ここまでシャンプーの発毛効果や購入時の注意すべきポイントついて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

シャンプーは成分も重要ですが、普段の生活やシャンプーでいかに頭皮に負担をかけないかが大切です。

そのため、真剣に発毛に取り組みたい方は「原因別にわかる!すぐに試したくなる12のかんたん薄毛対策」を参考にシャンプー以外の対策を合わせて行なっていきましょう。

ぜひこのページを参考にシャンプーと発毛の関係性への理解を深めていただければと思っています。

あなたの悩みが少しでも解決することを心から祈っています。

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