プロ直伝!頭皮乾燥の6つの原因と根本から解決する完全ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

「頭皮の乾燥が気になる」という方も多いのではないでしょうか?

実は、頭皮の乾燥をほったらかしにしておくと、頭皮の環境を悪化させ様々なトラブルを引き起こす大きな要因になります。

このページでは育毛アドバイザーとして1000人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、あなたの頭皮のお悩みを解決するために知っておくべきことを下記の流れで紹介していきます。

  1.  頭皮の乾燥を放っておく4つの危険性
  2.  頭皮が乾燥する6つの原因
  3.  今日からできる頭皮の乾燥を改善・予防する6つのポイント
  4. まとめ

本ページを読んで頂くことで、あなたの頭皮の乾燥の改善に役立つ知識が身につくでしょう。

1. 頭皮の乾燥を放っておく4つの危険性

頭皮の皮脂は、保湿をしたり紫外線や雑菌から頭皮を守るとても重要な役割をしています。頭皮が乾燥している状態が続くと、頭皮を保護する力が弱くなって、紫外線や細菌などの刺激を受け続けることになってしまいます。

以上のことが理由で、頭皮の健康が損なわれ、育毛や発毛に影響が出てきてしまう場合もあります。頭皮が乾燥することで発症する症状としては下記の4つです。

  • かゆみ
  • 炎症
  • フケ
  • 薄毛・抜け毛

かゆみ、炎症、フケなどの症状は頭皮の健康状態が良くないことを暗示しており、放っておくことで以下の方々のように薄毛や抜け毛に繋がってしまいます。

口コミ・評判

たきさん 31歳男性
もともと乾燥肌な体質で、季節にもよりますが頭がかゆいことが多くありました。なるべくかかないようには気をつけていますが、かいてしまうとフケが出てしまいます。病院に行ってみましたが、「炎症を起こしてますね」と言われました。色々調べていると、頭皮の乾燥は薄毛に繋がるという情報も多いので将来禿げないかとても心配です。

口コミ・評判

あやかーさん 49歳女性
30代後半くらいから手や顔だけでなく、頭皮にも乾燥を感じるようになりました。加齢のせいかもしれませんが、髪が細くなった気がして、抜け毛も気になります。どうしたらいいのでしょうか?

以上のような悩みを抱えないように頭皮の乾燥には早めに対処することをおすすめします。

2. 頭皮が乾燥する6つの原因

頭皮は皮脂を分泌し、皮膚表面のマラセチア菌に分解されることで酸化脂肪酸となり、さらに他の菌の分解されることで、さまざまな刺激から皮膚を守るバリアの役割を果たします。

下図は「皮脂」と「菌による皮脂の分解」のバランスが取れた状態です。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-13-18-30-14

頭皮はこの皮脂のバランスが乱れることで、細胞の循環(ターンオーバー)がはやまります。その結果、頭皮のバリア機能が弱まり乾燥しやすい頭皮となりますます。

下図は皮脂が多すぎることによる炎症や乾燥を図で表したものです。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-13-19-04-31

皮脂のバランスを崩し、乾燥や炎症を引き起こすきっかけとなる事柄が6つありますので詳しく解説していきます。

  1. 体質
  2. 血行不良
  3. 紫外線
  4. 湿度
  5. 頭の洗い方
  6. 頭の乾かし方

2-1. 体質

生まれつきや、老化、日々の生活習慣などによって皮脂の分泌量が少ない状態となり、水分を維持できず乾燥していることがあります。

慢性的に乾燥体質になっている場合は、すぐに解決することは難しいでしょう。しかし、食事などの日常の生活を見直すことで少しずつ改善することは可能です。

2-2. 血行不良

血行不良が原因で、頭皮の健康に必要な栄養素が十分に頭皮に行き届かないと、頭皮は適切な働きができずに乾燥状態になる場合があります。

ビタミンなどが不足すると、皮脂が酸化しやすくなります。酸化した皮脂が頭皮を刺激し、頭皮の細胞が剥がれるきっかけとなり、乾燥しやすい頭皮の状態になってしまいます。

2-3. 紫外線

紫外線は頭皮の乾燥を進行させてしまいます。

頭皮が紫外線を浴びることによって皮脂が酸化し、酸化した皮脂が頭皮を刺激することで、頭皮の細胞が剥がれるきっかけとなります。これにより、乾燥しやすい頭皮の状態になってしまいます。実は、紫外線の強い夏は頭皮が乾燥しやすい季節です。

2-4. 湿度

湿度が低いことも頭皮の乾燥を招く要因になります。

特に冬は他の季節に比べて湿度が低くなりがちです。さらに暖房の使用などで空気の乾燥状態が続き、湿度が低いことにより、頭皮の表面から水分が奪われていくため乾燥しやすい状態になります。

2-5. 頭の洗い方

頭皮を必要以上に洗いすぎてしまうと、保湿のために必要な皮脂を落ちてしまい乾燥の原因となります。

頭皮を清潔に保とうと、力強く頭を洗ったり、何度も頭を洗ったり、1日に何度もお風呂に入ったりする方もおられると思いますが、乾燥の原因になっている可能性が高いです。

また、温度の高いお湯で頭を洗うことで、皮脂が落ちやすくなり、油分を落としすぎている可能性があります。

2-6. 頭の乾かし方

髪を乾かす際にも注意が必要です。高温の風を出すドライヤーを長い時間、頭皮に当てることで頭皮の水分を奪うことになり乾燥の原因になります。

ただし、自然乾燥は頭皮に良くないので頭の洗い方については次章でご紹介します。

3. 今日からできる頭皮の乾燥を改善・予防する6つのポイント

頭皮の乾燥を改善するためには皮脂のバランスを保つことです。乾燥体質は残念ですが、今すぐに改善できるようなものではありませんので、日々の小さな意識や行動の積み重ねがポイントになってきます。

頭皮を乾燥から守り健康な髪を育てるためにも、できることから少しずつやりましょう。

  • 頭の洗い方
  • ドライヤーの使い方
  • シャンプーの選び方
  • 保湿グッズの利用
  • 紫外線対策
  • 食生活

3-1. 頭の洗い方

髪の汚れはお湯ですすぐだけでも7割〜8割の汚れを落とすと言われています。強く洗い過ぎたり、シャンプーやリンスを頭に残らないように以下の手順でしっかり洗髪しましょう。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-10-21-36-12

3-2. ドライヤーの使い方

頭皮や髪に良くないドライヤーの使い方をしている方は非常に多いです。頭皮を乾燥させる原因になっているかもしれませんので、できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。

頭皮に優しいドライヤーの使い方5ケ条

  1. タオルで頭皮を拭くように乾かす
  2. 髪をタオルで挟んで押さえるように乾かす
  3. ドライヤーは離して使う(20cm以上)
  4. ドラーヤーは常に動かして使う
  5. ドライヤーは8割まで

頭皮の乾燥を防ぐためにもドライヤーは8割までに抑え、あとは自然乾燥させるくらいがちょうどいいです。

3-3. シャンプーの選び方

シャンプーは髪を洗うだけではなく、頭皮を洗うために大事な習慣です。頭皮に乾燥を感じる人は、もしかするとシャンプーで皮脂を洗い流しすぎであることが考えられます。

髪質や頭皮の体質、ニーズによって選ぶシャンプーも異なってきますので、要点を比較してみました。

  洗浄力 価格 備考
高級アルコール系 高い 安い 爽快感を得たい人、皮脂が多い人にオススメ
石鹸系 高い 安い〜普通 短髪の皮脂が多い人にオススメ(髪がバサつきやすいので短髪の方限定)
アミノ酸系 低い 高い 皮脂が少ない人にオススメ

高級系アルコールは石油系の頭皮に優しくない成分が入っているため頭皮にはあまり良くありません。

また洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎていることも考えられますので、高級アルコール系のシャンプーを使っていて乾燥に悩む方は、一度石鹸系かアミノ酸系のシャンプーに変えてみて様子を見ましょう。

ちなみに、市販のシャンプーの多くが「高級アルコール系」なので注意しましょう。

3-4. 保湿グッズの選び方

保湿グッズを使っても頭皮の乾燥体質を根本的に改善することはできません。

しかし、日頃から頭皮を潤していくことは頭皮の炎症や乾燥を抑えることにつながるので、本章ではすぐに頭皮を潤すための方法をご紹介します。

化粧水

化粧水は普段から顔などのデリケートな皮膚に使っていると思いますが、頭皮も非常にデリケートな皮膚なので、できるだけ刺激の少ないものの方が適しています。指の腹を使ってマッサージするように塗り込み、浸透させてください。

アルコール分を多く含むものは蒸発する際に水分を奪ってしまいます。また、クリームタイプのものは毛穴に詰まってしまう可能性があるのであまりオススメできません。

オイル

ホホバオイル、椿油、オリーブオイル、米ぬか油などは皮膚にも非常に優しく、皮脂と混ざりやすい性質をもっています。しっかりと頭皮に満遍なく塗りこめば、ベタつきもほとんどなく、汚れを浮かします。

ただし、一般的に販売されているものは、頭皮の汚れを浮かせることを目的としているものがほとんどなので、選び方を間違えると全く効果が出ない恐れもあります。

これら保湿グッズに関して「ネットには嘘ばかり!頭皮保湿グッズの真実と道具いらずの対策まとめ」に選び方などをまとめたので参考にしてみてください。

3-5. 紫外線対策

夏場は強い紫外線によって、頭皮の細胞が破壊され、さまざまなものから皮膚を守る機能が低下し、乾燥の原因になります。特に夏場は紫外線対策をして、頭皮を守りましょう。

紫外線対策としては、帽子をかぶる、UVカットのトリートメントなどがありますので、日差しが強い季節は意識してみましょいう。

なお、帽子をかぶる際は、蒸れて頭皮に悪い影響を及ぼさないように、通気性のいいものを選びましょう。

3-6. 食生活

あなたの頭皮の乾燥はもしかすると、食生活の乱れが原因かもしれません。体は全て普段口にする食べ物によって作られています。普段の食生活から改善していくことが最も重要です。

乾燥肌に効果がある栄養素には、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、セラミド、α-リノレン酸、亜鉛などが挙げられます。

下記の表は皮膚の乾燥に効果が期待できる栄養素と食べ物の表です。

栄養素 効果 食べ物
ビタミンA  皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する  いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん
ビタミンB  新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える 豚肉、レバー、卵、豆類
ビタミンC  コラーゲンの合成、抗酸化作用  レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン
ビタミンE  血行促進、新陳代謝の活発化  油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ
セラミド  皮膚を保湿する成分  豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ
リノレン酸  細胞分裂の補助  えごま、大豆、小麦、柿
亜鉛  細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化  牡蠣、牛肉、たらこ、卵

以上のポイントを参考にしながら、できることから日常生活に積極的に取り入れるようにしましょう。

4. まとめ

頭皮の乾燥について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

頭皮の乾燥は放っておくと将来的に様々なトラブルの原因になるため、すぐに対処する必要があります。

頭皮の乾燥を根本から解決するための方法は以下の6つです。

  • 頭の洗い方
  • ドライヤーの使い方
  • シャンプーを変える
  • 保湿をする
  • 紫外線対策
  • 食生活

体の体質はすぐに変わることはありませんので、日常生活の小さいことから少しずつ改善していくしかありません。

本ページでご紹介した方法を参考にしながらできることからやってみましょう。

あなたの頭皮の乾燥が少しでも改善することを心から願っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket