図解でわかる頭皮の状態チェックと今すぐできるケア12選

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頭皮に症状がある人も、ない人も何かしらの不安を感じ、「頭皮のケアをやってみようかな?」と思っているのではないでしょうか?

一般的にいくつかの頭皮ケアの方法がすすめられていますが、実は、頭皮の状況にあったものでないと、間違ったケアになってしまうかもしれません。

本ページでは育毛アドバイザーとして1000人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、頭皮の状態をチェックシートで整理をした上であなたに合わせた頭皮ケアの方法をお伝えします。

  1. 頭皮の状態チェック(どんなケアをしたらいいか)
  2. 皮脂量が少ない人に有効な頭皮ケア2選
  3. 皮脂量が多い人に有効な頭皮ケア2選
  4. 頭皮の乾燥が気になる人に有効な頭皮ケア4選
  5. 血行が良くない人に有効な頭皮ケア4選

本ページを読んで頂くことで、あなたの頭皮を健やかに保つための知識がグッと高まるでしょう。

1. 頭皮の状態チェック(どんなケアをしたらいいか)

頭皮の状態が悪いと「男性型脱毛症(AGA)」いわゆるハゲになる確率がグンと上がってしまいます。そうならないためにも頭皮のケアは非常に重要です。

しかし、頭皮のケアと一口に言っても、あなたの頭皮の状態によって取るべき対策はさまざまです。

あなたにはどんなケアが必要なのかを知るために、まずは頭皮の状態をフローチャートでチェックしてみましょう!

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①〜④の症状の原因は主に以下の4つです。

  1. 皮脂量少ない
  2. 皮脂量多い
  3. 頭皮の乾燥
  4. 血行不良

それぞれの症状とその原因に合わせたケアが必要になりますので、以下の章で詳しく解説していきます。

症状がなく予防をしたい方へ

もしまだ何も症状が出ていない人はあなたの頭皮の肌質にあったケアをすることで、予防にもつながります。あなたの頭皮の肌質を参考にしながら、以下の章を参考にしてみてください。

どちらかといえば頭皮がベタベタしている 4. 頭皮の乾燥が気になる人に有効な頭皮ケア4選
どちらかといえば頭皮は乾燥している 5. 血行不良が気になる人に有効な頭皮ケア4選

2. 皮脂量が少ない人のための 頭皮ケア2選

皮脂量が少なくなってしまうことで、外的刺激から頭を守るためのバリア機能が衰えてしまいます。

頭皮のバリア機能を低下すると、フケの原因になってしまったり、頭皮にダメージを受けやすくなってしまうので、頭皮の皮脂量を減らしすぎないようにケアをしましょう。

体質から皮脂量が少ない場合を除いて、皮脂量が少なくなっている人は皮脂を落としすぎている可能性があります。下記の2つの方法でケアしましょう。

  • 頭の洗い方を見直す
  • アミノ酸シャンプーを使う

2-1. 頭を優しく洗う

髪の汚れはお湯ですすぐだけでも7割〜8割の汚れを落とすと言われています。強く洗い過ぎたり、シャンプーやリンスを頭に残らないようにしっかり洗髪しましょう。頭の洗い方で気をつけるポイントをご紹介します。

頭皮に優しい頭の洗い方

  1. 38℃くらいのお湯で洗う
  2. シャンプーの前に指の腹で2〜3分程洗う
  3. シャンプーは手の上で泡立ててから使う
  4. 指の腹で洗う
  5. すすぎは3分以上、リンスはその倍以上すすぐ

2-2. アミノ酸シャンプーを使う

乾燥体質の人は、もしかすると一般的なシャンプーでは皮脂を洗い流しすぎている可能性があります。

シャンプーや石鹸では洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎている可能性がありますので、皮膚への刺激が弱く、最も洗浄力が強くないアミノ酸系のシャンプーに変えてみて様子を見るのもいいかもしれません。

3. 皮脂量が多い人のための頭皮ケア2選

皮脂は頭皮のバリア機能を担う重要な要素ですが、頭皮の皮脂量が多くなりすぎると、フケ(大きい)、臭い、かゆみなどの原因になってしまいます。

皮脂量が多い人のための頭皮ケアは主に下記の2つです。

  • 頭皮の皮脂をしっかりと洗い流す
  • 生活習慣を整える

頭皮の臭いは、皮脂が頭皮で微生物に分解されることで発生する臭いです。皮脂をしっかりと洗い流すことと、皮脂の分泌を抑えるためのケアにしっかりと取り組みましょう。

3-1. 頭皮の皮脂をしっかりと洗い流す

頭皮の皮脂の洗い残しなどがあると、皮脂が原因で頭皮に刺激を与えたり、シャンプーでしっかりと皮脂を落とし、すすぐことが重要です。

しっかりと皮脂を落とそうと、爪を立てたり、強くこすったりしてはいけません。お湯ですすぐだけでも皮脂や汚れはある程度改善します。

皮脂量が多い方は、頭皮用のオイルを使って皮脂や汚れを浮かし、シャンプーをすることでさらに洗浄効果を高めることができます。

頭皮用オイルの塗り方

  1. 手にオイルを出します。
  2. 指の腹を使って髪をかきあげたり、かき分けるように塗っていきます。
  3. 全体に塗りこんだら5〜10分時間をおきます。
  4. 皮脂や汚れを浮かしたらシャンプーをしてしっかり洗い流します。
  5. すすぎは普段の2〜3倍くらいの時間をかけてしっかりとすすぎましょう。

3-2. 生活習慣を整える

生活習慣を整えることは、もっとも重要な頭皮のケアの一つです。下記に挙げる3つは皮脂の分泌量を多くする原因になります。

  • 高カロリーな食事
  • 睡眠不足
  • ストレス

何か新しいケアをはじめる前に、まず、食生活を正し、良く眠り、休息を取りましょう。

4. 乾燥を感じる人のための頭皮ケア4選

頭皮の乾燥はバリア機能を弱めることに繋がります。放っておくと、フケやかゆみの原因になってしまいますので、頭皮が乾燥しないためのケアを4つご紹介します。

  • ドライヤーを正しく使う
  • 化粧水で保湿をする
  • 紫外線対策をする
  • 乾燥肌に効果があるものを食べる

4-1.ドライヤーを正しく使う

頭皮の乾燥の原因はもしかするとドライヤーの使い方にあるかもしれません。ドライヤーは非常に高温の熱を出しますので、頭皮の水分を奪い乾燥の原因になります。できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。

頭皮に優しいドライヤーの使い方

  1. タオルで頭皮を拭くように乾かす
  2. 髪をタオルで挟んで押さえるように乾かす
  3. ドライヤーは離して使う(20cm以上)
  4. ドラーヤーは常に動かして使う

4-2. 化粧水で保湿をする

頭皮に乾燥を感じる人は、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿性が高い頭皮用の化粧水を使って保湿するといいでしょう。指の腹を使ってマッサージするように塗り込み、皮膚に浸透させることでしっかりと水分を保湿してくれるでしょう。

アルコール分を含むものや、防腐剤を含むものなど、保湿を狙っていない商品や、体に害がある可能性のある成分が含まれた商品がたくさん出回っているので、「 」を参考にしながら選ぶといいでしょう。

4-3. 紫外線対策をする

夏場は強い紫外線によって頭皮の細胞が破壊され、皮膚を守る機能が低下し、乾燥の原因になっている場合があります。特に夏場は紫外線対策をして、頭皮を守りましょう。

紫外線対策としては、帽子をかぶる、UVカットのトリートメントなどがあります。なお、帽子をかぶる際は、蒸れて頭皮に悪い影響を及ぼさないように、通気性のいいものを選びましょう。

4-4. 乾燥肌に効果があるものを食べる

あなたの頭皮の乾燥はもしかすると、皮膚を作るのに必要な栄養素が足りていないことが原因かもしれません。

特に、ビタミン類は皮膚の形成に非常に重要な栄養素です。下記の表は皮膚の乾燥に効果が期待できる栄養素と食べ物の表です。

栄養素 効果 食べ物
ビタミンA  皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する  いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん
ビタミンB  新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える 豚肉、レバー、卵、豆類
ビタミンC  コラーゲンの合成、抗酸化作用  レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン
ビタミンE  血行促進、新陳代謝の活発化  油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ
セラミド  皮膚を保湿する成分  豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ
リノレン酸  細胞分裂の補助  えごま、大豆、小麦、柿
亜鉛  細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化  牡蠣、牛肉、たらこ、卵

上記の表を参考にしながら、普段の食生活に積極的に取り入れるようにしましょう。

5. 血行が良くない人のための頭皮ケア5選

血行不良の状態が続くと、抜け毛の原因になると言われています。にしてはここのえ血液は髪を育てるために必要な栄養素を頭皮に運んでいるので、血行不良となり、必要な栄養素が不足することで抜け毛や、薄毛に繋がります。

抜け毛が気になる人は、以下の5つの方法で血行をよくするためのケアに取り組みましょう。

  • 頭皮のマッサージをする
  • 頭皮のツボを押す
  • 湯船に浸かって温まる
  • 運動する
  • 生活習慣を整える

5-1. 頭皮のマッサージをする

頭皮のマッサージには血行を良くして、頭皮を柔らかくする効果が期待できます。以下の手順で行ってみましょう。

簡単頭皮マッサージ手順

  1. こめかみあたりに両手の親指以外の4本の指をあてます。10秒間、指の腹を使ってゆっくりと円を描くように頭皮の表面をグリグリと動かします。
  2. 10秒が経ったら、指を少し上へずらして同じように頭皮を動かしていきます。少しずつ指を上絵ずらし頭のてっぺんまでいきます。
  3. 次に、後頭部耳の後、髪の生え際あたりに4本の指をあてて、1と同じようにマッサージします。
  4. 少しずつ指を後頭部の中心部へずらしていき、中央までいきます。

注意:頭皮マッサージのやりすぎはよくないので、力を入れすぎず5分以上はやらないように注意しましょう。

5-2. 頭皮のツボを押す

頭皮のツボを押すことで、血行を良くして頭皮の状態をよくすることができます。

ツボをより効果的に刺激するためには、いきなり強く押すのではなく、じんじんと圧迫感を感じる、痛きもちいぐらいの強さでツボの凹みに対して垂直にツボを押します。

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以下の4つのツボをゆっくり1,2,3と数えながら3〜5秒ほど押してみましょう。5秒の中で、少しずつ力を強くしていき、緩やかに力を抜いていきます。

百会(ひゃくえ)

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効果

血圧の安定・めまい・立ちくらみ、乗り物酔い、二日酔いなど、全身症状の治療に効果があります。疲れ目や、鼻づまりなどが原因で起こる頭痛、耳鳴りなどにも効果的です。自律神経系の調整をするので、リラックス効果もあり、寝違えや首・肩こり、脱毛症の予防、痔などにも有効です。

場所

頭のてっぺん、耳と鼻を延長線上で結んだところに位置します。

角孫(かくそん)

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効果

結膜炎、耳鳴りや耳の痛み、むし歯や歯周炎、首すじから頭部にかけてのこわばりに効き目があるとされています。頭痛・頭重、めまい、立ちくらみなどにも効果が期待できます。

場所

もみあげ付近の、口を開けたり閉じたりする際に、くぼみができるところにあります。

風池(ふうち)

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効果

後頭部の筋肉をほぐし、血流を改善することで、肩こりや首のこりなどにも効果があるとされています。その他、耳鳴り、鼻づまり、花粉症、ストレス解消効果があるとされています。

場所

天柱から外側に指1本分ずらしたとこにあるくぼみにあります。

天柱(てんちゅう)

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効果

血圧安定に効果があるとされ、熱で汗が出ないときや、めまい、頭痛、目の疲れ、首の後ろや肩のりなどの際に、このツボを刺激するとよいとされています。血圧を安定させるため、のぼせ、低血圧症、高血圧症、乗物酔い二日酔い、などにも効果があります。さらに、慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎による鼻づまり、鼻血、耳鳴り、寝違え、むくみ、むち打ちなど非常い効果は広くあります。

場所

首の後ろ側、中央に骨のくぼみがあります。その左右両側に僧帽筋という縦に太い筋肉があり、その上にあります。

5-3. 湯船に浸かって温まる

湯船に浸かって温まることで血行がよくなります

仕事が忙しい方や、浴槽が狭い方は湯船に浸からずにシャワーだけで済ませている人もいるのではないでしょうか。

ゆっくりとお風呂に入ることで身体中の血行が良くなり、筋肉に溜まった老廃物を綺麗にし、当然頭皮の血行もよくなります。体の芯から温まることが重要ですので、シャワーだけではなくなるべく湯船に浸かるようにしましょう。

5-4. 体を動かす

運動をして筋肉を動かすことは血液の流れを良くするために非常に重要な役割をもっています。

筋肉を動かすことでポンプのように血液を身体中に送り出して、血行を良くする働きがあります。運動不足は筋肉を固まらせて肩こりや首コリなどの症状を引き起こすだけでなく、血行も悪くしてしまいます。

ウォーキングやジョギングなど激しい運動でなくても血行は良くなるので、帰宅前に少し遠回りして歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使わずになるべく階段を使うなど、できることからやってみましょう。

5-5. 生活習慣を整える

生活習慣を整えることはとても重要な頭皮のケアです。特に抜け毛、薄毛などは生活習慣と大きく関係しており、血行不良が原因の一つと考えられています。

下記は血行に関わる4つのポイントです。

  • 血行に良いものを食べる
  • 水を飲む
  • 睡眠不足を解消する
  • ストレスを解消する

生活習慣には気を使いましょう。

参考:血行に良い食べ物

血液をサラサラに保ち、血行を良くする食べ物を以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。

穀物 玄米
果物 りんご、バナナ、みかん、かき、キウイ、もも
野菜 玉ねぎ、にんにく、ねぎ、しょうが、はくさい、ブロッコリー、キャベツ、ピーマン、にんじん、豆類
魚介類 赤身魚、白身魚、タコ、イカ、ウナギ、
肉類 ヒレ肉、ササミ
海藻類  ひじき、わかめ、のり

また、反対に以下のようないわゆる「悪い食生活」をしていると血行が悪くなるため、注意が必要です。

  • 暴飲暴食
  • 甘いもの、脂っぽいもの
  • アルコールの摂りすぎ
  • 喫煙

6. さいごに

頭皮のケアについて詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

頭皮はきれいな髪を育てるためにとても大事な場所です。特に、すでにフケ、臭い、かゆみなどの症状がすでに出ている人は速めの対応をおすすめします。

頭皮のケアは、あなたの頭皮の状態にあったことをする必要があります。

本ページでご紹介した方法を参考にしながらできることからやってみましょう。

あなたの頭皮の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

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