図解でわかる!頭皮のツボ効果別15選と押す3つのポイント

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頭皮のツボを押して、手軽に体の調子がよくなればいいですよね。

頭皮には、たくさんのツボがあり、血行を良くしたり、内臓の作用を調整したりと様々な効果が期待できます。

本ページでは頭皮のアドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が頭皮のツボとそれぞれの効果について、図を使いながら下記の流れで詳しく紹介していきます。

  1. 効果が期待できる頭皮のツボ15選
  2. ツボ効果と場所を徹底解説!
  3. ツボ押しの効果を高める3つのポイント
  4. 頭皮のツボ押しグッズをオススメしない3つの理由

本ページを読んでいただくことで、ツボを効果的に使いこなせるようになるでしょう。

1. 効果が期待できる頭皮のツボ15選

普段私たちが言葉にするツボとは「経絡」のことをいいます。ツボを刺激し血の流れや、気の流れをよくすることで、自然治癒治癒力を高めたり、内臓の働きをよくすると言われています。

本ページでは頭皮のつぼを15選び、主な効果を図と表にまとめましたのでチェックしていきましょう。

横から見た図

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後頭部から見た図

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ツボ別に期待できる効果まとめ

  ツボ 効果
1, 百会(ひゃくえ) 自立神経の調整、頭痛、めまい、リラックス、脱毛改善、痔
2, 顖会(しんえ) 頭痛、鼻の不調、脱毛改善
3, 神庭(しんてい) 鼻の不調、頭痛、不眠症の改善
4, 曲差(きょくさ) 鼻の不調、頭痛、目の不調、神経痛の改善
5, 頷厭(がんえん) 頭痛、目・耳の不調
6, 角孫(かくそん) 目・耳の不調、頭痛、脱毛改善
7, 和髎(わりょう) 目・耳の不調、頭痛
8, 風池(ふうち) 頭痛、耳の不調、鼻の不調、肩こり、血行促進、眼睛疲労
9, 通天(つうてん) 頭痛、脱毛改善
10, 翳風(えいふう) 頭痛、耳の不調、顔全体、血行促進、ストレス改善
11,  完骨(かんこつ) 頭痛、肩こり、血行促進
12,  瘂門(あもん) 頭痛、首、鼻の不調、不眠症、言語障害
13,  後頂 頭痛、肩こり、不眠症
14,  風府(ふうふ) 鼻の不調、血圧、寒気、眠気
15, 天柱(てんちゅう) 目・鼻の不調、肩こり、血圧安定

2. ツボの効果と場所を徹底解説!

ツボは全身の神経、血管、リンパ、筋肉など身体の器官の働きに関わる場所にあります。よくある求める効果別にツボをまためましたので、先ほどの図を参考にしながら押してみましょう。

求める効果 ツボ
薄毛、抜け毛 1. 百会、6. 角孫、8. 風池、15. 天柱
目疲れ 4. 曲差、5. 頷厭、6. 角孫、7. 和髎、8. 風池、15. 天柱
リラックス 1. 百会、10. 翳風

1.  百会(ひゃくえ)

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効果

血圧の安定・めまい・立ちくらみ、乗り物酔い、二日酔いなど、全身症状の治療に効果があります。疲れ目や、鼻づまりなどが原因で起こる頭痛、耳鳴りなどにも効果的です。自律神経系の調整をするので、リラックス効果もあり、寝違えや首・肩こり、脱毛症の予防、痔などにも有効です。

場所

頭のてっぺん、耳と鼻を延長線上で結んだところに位置します。

2.  顖会(しんえ)

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効果

血行促進効果が期待できるので、脳貧血によるめまい、立ちくらみ、頭痛、頭重、のぼせ、鼻血、鼻づまりなど、顔のはれやむくみ、頭部や顔面に効き目があります。

場所

頭のてっぺんにある百会から額の方におよそ親指の幅三本分前にあります。

3. 神庭(しんてい)

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効果

主に慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎に効果があるとされており、頭痛、めまい、てんかんにも効果が期待できます。

場所

額の髪の生え際からおよそ親指半分後にあります。

4.  曲差(きょくさ)

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効果

主に鼻に効果があるとされ、慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎による鼻づまり、鼻血に果があります。そのほかにも視力障害や眼底出血、頭痛、高血圧症にも効果があります。

場所

神庭から真横に、親指のおよそ幅一本半分外側のところにあります。

5.  頷厭(がんえん)

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効果

目の疾患やめまい、耳鳴り、片頭痛などの頭痛にも効き目があり、とくに後頭部の痛みに効きます。また、顔面のまひやこわばり、三叉神経痛、手・腕の痛みにも効果があるとされています。

場所

前髪の生え際付近で、こめかみからおよそ親指二本分上あたりにあります。

6.  角孫(かくそん)

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効果

結膜炎、耳鳴りや耳の痛み、むし歯や歯周炎、首すじから頭部にかけてのこわばりに効き目があるとされています。頭痛・頭重、めまい、立ちくらみなどにも効果が期待できます。

場所

もみあげ付近の、口を開けたり閉じたりする際に、くぼみができるところにあります。

7.  和髎(わりょう)

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効果

三叉神経痛に効果があるとされています。

場所

図に記載していますが、顔正面側の耳の付け根の上部にあるくぼみが和髎(わりょう)です。

8.  風池(ふうち)

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効果

後頭部の筋肉をほぐし、血流を改善することで、肩こりや首のこりなどにも効果があるとされています。その他、耳鳴り、鼻づまり、花粉症、ストレス解消効果があるとされています。

場所

天柱から外側に指1本分ずらしたとこにあるくぼみにあります。

9.  通天(つうてん)

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効果

後頭部からうなじにかけてのこりをほぐすツボで、鼻づまり、頭痛や頭重、偏頭痛、抜け毛や円形脱毛所に効果があるとされています。

場所

額の髪の生えぎわから、親指の幅四本分後ろに、そして耳の方向へ親指の幅一本半分下がったところにあります。

10. 翳風(えいふう)

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効果

首や肩こり、難聴、耳の痛み、めまい、乗り物酔い、三叉神経痛によく効くとされています。

場所

耳たぶのすぐ後ろにある骨の出っぱりの小さなくぼみの中にあります。耳たぶを後ろを押さえると、このくぼみにつきます。

11. 完骨(かんこつ)

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効果

片頭痛、めまい、言語障害、顔面神経まひ、不眠症などの症状に効くとされており、立ちくらみを伴う頭痛、頭重、頭や顔のむくみ、歯肉炎、耳の疾患などの治療にも用いられるツボです。

場所

耳の後ろの付け根の近くで、骨の下端の親指1本程後ろ側のくぼみにあります。

12. 瘂門(あもん)

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効果

脳炎、脳溢血、高血圧などによる言語障害に効くとされています。その他、頭痛、背中の張り、鼻血などにも効果が期待できます。

場所

天柱ツボの真ん中にあるくぼみに位置します。

13. 後頂(ごちょう)

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効果

頭頂部の痛みやはりをとります。寒気、めまい、不眠症、肩こり、三叉神経痛、生理不順、脱毛予防やてんかんの治療にも使われます。

場所

頭のてっぺんにある百会の親指の幅一本分後ろです。

14. 風府(ふうふ)

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効果

風邪によって起こる、頭痛、全身のだるさ、鼻水、発熱、寒けなど、様々な症状をやわらげます。主に、鼻血や慢性副鼻腔炎、鼻炎などの鼻疾患、脳出血、高血圧症などに用いられます。また眠けをとるのにも、効果があるとされています。

場所

後頭部の中心部の髪のはえぎわからおよそ親指の幅一本分上がったくぼみにあります。首の後ろにある二本の太い筋肉の隆起した間にできます。

15. 天柱(てんちゅう)

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効果

血圧安定に効果があるとされ、熱で汗が出ないときや、めまい、頭痛、目の疲れ、首の後ろや肩のりなどの際に、このツボを刺激するとよいとされています。血圧を安定させるため、のぼせ、低血圧症、高血圧症、乗物酔い二日酔い、などにも効果があります。さらに、慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎による鼻づまり、鼻血、耳鳴り、寝違え、むくみ、むち打ちなど非常い効果は広くあります。

場所

首の後ろ側、中央に骨のくぼみがあります。その左右両側に僧帽筋という縦に太い筋肉があり、その上にあります。

3. ツボ押しの効果を高める3つのポイント

ツボをより効果的に刺激するためには、下記の3つのポイントがあります。

何かの作業をしながらとか、なんとなく押すのではなく、下記のポイントに気をつけることで効果が高まりますので、注意してやってみましょう。

  1. リラックスと集中
  2. 強さと時間
  3. 角度

3-1. 集中

ツボ押しの効果を高めるためには、意識を集中させながら、リラックスした状態の方が好ましいです。

深呼吸、瞑想、入浴などリラックスしてからだと集中もしやすいので、集中できる状態を作ってからツボを押すといいでしょう。

3-2. 強さと時間

ツボを押す際は、いきなり強く押すのではなく、じんじんと圧迫感を感じる、痛きもちいぐらいの強さでツボの凹みに対して垂直にツボを押します。ゆっくり1,2,3と数えながら3〜5秒ほど押します。5秒の中で、少しずつ力を強くしていき、緩やかに力を抜いていきます。

3-3. 角度

ツボを押すときの角度は非常に重要です。ツボは筋肉をほぐすために非常に重要なポイントとなっているからです。
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ツボの中心をぶらさず、ツボに対して垂直にゆっくりと力を入れながら押すことが、ツボの奥まで力を届かせるポイントです。ただなんとなく押すのではなく、角度に気をつけながら押しましょう。

4. 頭皮のツボ押しグッズをオススメしない3つの理由

頭皮のツボ押しグッズを探しておられる方も多いのではないでしょうか。しかし、残念ながら筆者はツボ押しグッズで頭皮のツボを押すことはオススメできません。下記に3つの理由を詳しくお話ししていきます。

  1. ツボに当てることが難しい
  2. 刺激が強すぎる
  3. 頭皮用のツボ押しグッズは売られていない

4-1. ツボに当てることが難しい

頭皮のツボは場所を当てるのが難しく、その日の体調や筋肉のほぐれ具合によっても微妙に変わってきます。また、頭には髪が生えているので、指の感覚で丁寧に探し当てながら押さないと正確に当てることができません。

4-2. 刺激が強すぎる

3章でお話ししたように、効果的にツボを押すためには、時間や力の入れ具合を微妙に変化させなければなりません。

グッズでは力の入れ具合が難しく、硬いものもあると思うので刺激が強すぎてしまう場合があります。頭皮はデリケートな部分になりますので、頭皮は優しく手でやってあげましょう。

4-3. 頭皮用のツボ押しグッズはほとんど売られていない

頭皮の洗浄用のマッサージ器や、足裏用などのツボ押しグッズは販売されていますが、そもそも頭皮用のツボ押しグッズは売られていません。

頭皮はデリケートな場所なので、力の入れ具合や、ツボに当てるのが難しいので、もしかすると製品化も難しいのかもしれませんね。

4-4. もし使うなら

頭には本ページで紹介したツボ以外にもたくさんのツボがあります。下の図は、体の部位を当てはめた図です。

もしどうしても器具を使いたいという方は、特に疲れを感じる箇所を、下記図を見ながらマッサージ器やツボ押し で刺激することで、効果を期待できます。

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くれぐれも刺激を強く与えすぎないように注意してください。

5.最後に

ツボの場所と効果について、図を使いながらお話ししていきましたが、いかがでしたでしょうか?

ツボは身体の様々な部分とリンクしており、薄毛の改善、頭痛、目疲れ、リラックス効果などたくさんのプラスの効果が期待できます。

以上を参考にしながら、あなたのニーズに合ったツボを押せるといいですね。

あなたの身体の悩みが少しでも改善に近ずくことを心から願っています。

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