男性ホルモンとハゲの関係の真実とハゲない習慣まとめ

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男性ホルモンはハゲの原因と言われることも多いので、「男性ホルモンが多そうな自分はハゲるのかも」と不安になりますよね。

男性ホルモンがハゲの原因であることは間違いありませんが、実は直接的な要因にはなりません。

本ページでは育毛アドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が男性ホルモンとハゲの関係について以下の流れで紹介していきます。

  1. 男性ホルモンははげの直接的な原因にならない!
  2. 男性ホルモンにまつわる2つの疑問の真相
  3. はげるリスクを高める7つの原因

本ページを読んでいただければ、男性ホルモンとハゲの関係についての疑問が解消するでしょう。

1. 男性ホルモンははげの直接的な原因にはならない!

巷では男性ホルモンが多いとハゲるという噂が実しやかに囁かれていますが、安心してください。男性ホルモンはハゲの直接的な原因にはなりません。本章では男性ホルモンとハゲについて下記の流れで解説していきます。

  • 男性ホルモンの重要な7つ働き
  • 男性ホルモンが多いとハゲると言われるたった1つの理由

1-1. 男性ホルモンの重要な7つの働き

男性ホルモンは下記の7つのような重要な役割を担っています。

  • 体毛などの成長
  • 筋肉量の増大
  • 男性器の発達・性欲向上
  • 記憶力・集中力向上
  • モチベーションのアップ
  • 健康増進
  • 精神を安定に保つ

もし、ハゲないために男性ホルモンを抑えるようなことをすると、体だけでなく、心にも多大な影響が出かねないので病院で促されない限り絶対におすすめしません。男性ホルモンは男性が生きていく上でかかせないものばかりです。

1-2. 男性ホルモンが多いとハゲると言われるたった1つの理由

男性ホルモンが多いとハゲると言われますが、その理由はハゲのメカニズムにあります。

男性ホルモンが酵素の働きによりハゲを引き起こす「脱毛ホルモン」に変換されてしまうことによりハゲが引き起こされるからです。

男性ホルモンが多いと「脱毛ホルモン」に変換される確率は高まるため、男性ホルモンが少ない人に比べるとハゲるリスクは高いと言えるでしょう。

ではなぜ、男性ホルモンがハゲの直接的な要因にならないのか下記の「ハゲのメカニズム」を注意深く見ていきましょう。

ハゲのメカニズム

下記の図を見てください。男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつくとジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。

ジヒドロテストステロン(DHT)は、「脱毛ホルモン」と呼ばれる、脱毛に作用するホルモンで、毛根に存在するアンドロゲン受容体に受け取られることで髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌し毛髪の育成に悪影響を及ぼします。

男性ホルモンはハゲの引き金になっていることは間違いありませんが、ジヒドロテストステロンに変換されたり、受容体に結びつかなければ、ハゲる理由にはなりません。そして、男性ホルモンとは別に生活習慣がハゲの原因になっていることが多いにあります。

2. 男性ホルモンにまつわる2つの疑問の真相

「性欲が強い人はハゲるのか?」「 射精のしすぎはハゲるのか?」これらは男性なら一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

その答えは以下の通りです。

  • 「性欲が強い人はハゲる可能性がある」
  • 「射精のしすぎはハゲる可能性がある」

1章のハゲのメカニズムを思い出しながら読み進めていきましょう。

2-1. 性欲が強い人はハゲるのか?

性欲が強い人はハゲるのか?」という疑問の真相は「可能性としてありえる」というのが回答になります男性ホルモンには性欲を高める作用があるため、性欲が高い人は男性ホルモンが活発に分泌されている可能性があります。

遺伝や、食生活により還元酵素「5αリダクターゼ」の活性が高い人については、男性ホルモン(テストステロン)をハゲを引き起こす脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変換する確率が高いため、「性欲が強い人はハゲる」可能性はあります。

2-2. 射精のしすぎはハゲるのか?

「射精のしすぎははハゲるのか?」という疑問の真相は「可能性としてありえる」というのが回答になります。精子はタンパク質、ビタミン、亜鉛などの成分で構成されていますが、使われなかった再吸収されます。これらの栄養素は髪の育成にはかかせない栄養素であり、射精によって髪に必要な栄養素が失われている可能性はあります。

オナニーやセックスでテストステロン値に変化がないこと、禁欲によりテストステロンを増加させることを明らかにした論文があります。しかしテストステロンの量がジヒドロテストステロン量に直結しているとは言えないため、「射精のしすぎははハゲるのか?」についてはあくまでも可能性の域を超えません。

参考文献

オナニーとセックスの前後でテストステロン値に変化はないという論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8288490

禁欲はテストステロン値を増加させるという論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12659241

オナニーの前後でテストステロン値に変化がないという論文 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16238456

20代、30代など若年層の男性は中高年の男性に比べ男性ホルモン値が高いです。加齢とともにハゲる確率が高まって来ることを考慮に入れても男性ホルモンの量ではなく、それ以外に大きな理由があることが見えてくるでしょう。

3. はげるリスクを高める7つの原因

先ほど、ハゲのメカニズムで紹介した下記の図を見れば、男性ホルモン以外にたくさんのハゲる要因があることがわかります

男性ホルモンと以下のようなことが重なりあってハゲになります。

例え男性ホルモンが多かったとしても、ハゲのリスクを高める7つのポイントを対策することでハゲるリスクをグッと抑えることができます。

  1. 食生活の乱れ
  2. ストレス
  3. 血行不良
  4. 運動不足
  5. 飲酒
  6. 喫煙
  7. 刺激

3-1. 食生活の乱れ

外食やコンビニなどが中心の食生活だったり、食べるものは油っぽいものばかりなど、食生活は偏っていませんか?

ハゲの原因となる食生活は以下の2つです。

  • 栄養不足
  • 塩分・油分・食品添加物の取りすぎ

栄養不足

もしかすると栄養が足りていないことが原因にあるかもしれません。髪の原料となる「タンパク質」や、育成を促進させる「ミネラル」「ビタミン」の不足は髪の成長を妨げる大きな原因になります。

  • 「ビタミン」・・・血行促進・髪の老化防止
  • 「タンパク質」・・髪の毛の原料となる
  • 「ミネラル」・・・髪の育成の促進をする

上記の栄養分が不足していると、発毛の促進を妨げるため、ハゲの大きな原因となります。

対策

1日3食、肉・魚・野菜・乳製品などバランス良く食べることを心がけましょう。難しければ、「納豆」と「ごま」を毎日食べられれば、簡単にこれらの栄養素を摂取できます。

5αリダクターゼを抑制することで、デヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑えることが期待る栄養素があります。それは、「イソフラボン」と「亜鉛」です。

  • イソフラボンを取れる食材・・・納豆、豆腐など
  • 亜鉛を取れる食材・・・・・・・牡蠣、煮干し、するめ、ビーフジャーキー、チーズなど

食生活はすべての万病の元ですので、正しいバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。

NGな食生活

以下の3つのものはハゲを促進させるリスクがあります。

  • 塩分
  • 油分
  • 食品添加物

「塩分」と「油分」をとることで、皮膚がギトギトになり、毛髪の育成に良くない環境ができてしまいます。また、「食品添加物」は血行を悪化させるため、発毛に悪影響を与えます。

そのため、以下のような食べ物はなるべく避けることがハゲ対策には大切です。

  • ラーメン
  • スナック菓子
  • ファーストフード
  • 揚げ物
  • コンビニ弁当など

我慢することは難しくても、頻度を落としたり、良くない成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。

薄毛に良いとされている食べ物について詳しく知りたい方は「プロが教える!育毛に効果的な食べ物と簡単な食事の全知識」を参考にしてみてください。

3-2. ストレス

仕事や寝不足などでストレスがたまると、男性ホルモンが多く分泌されます。男性ホルモンは脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうため、ストレスはハゲの大きな理由となります。

また、ストレスは血管を収縮させる原因になります。頭皮に必要な栄養は血液によって運ばれていますから、髪の毛への栄養供給を阻害してしまうことでハゲの原因となります。

対策

  • 睡眠の量と質にこだわる
  • 定期的にストレスを発散する(趣味など好きなことをする)
  • 日光を浴びる、ハーブティーを飲む

睡眠不足はストレスにつながりますので睡眠不足にならないように気をつけたり、日々ストレスを溜めないように気をつけましょう。また、日光やハーブティーにはストレスを和らげる作用があるのでおすすめです。

3-3. 血行不良

栄養分や酸素は血液で運ばれますが、頭皮の血行が悪くなってしまうと、毛髪に栄養酸素が行き渡らなくなります。

すると、毛髪の育成に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の毛が弱ってしまいます。そのため、血行を悪くするような生活習慣はハゲに大きな影響を与えます。

対策

  • 過度の飲酒や喫煙を控える
  • 適度な運動や入浴を行う

3-4. 運動不足

脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)は汗と一緒に体外に排出させることが可能です。この効果はわずかではありますが、運動をしている人はハゲにくい傾向にあります。

反対に運動不足な方はジヒドロテストステロン(DHT)を排出しにくいだけでなく、血行が悪くなる傾向にあるため、運動不足はハゲの原因になります。

対策

  • 有酸素運動を定期的に行う
  • 通勤で少しの距離を歩く

3-5. 過度な飲酒

飲酒によるハゲの影響は下記の2点です。

  • ジヒドロテストステロン(DHT)の増加
  • アミノ酸の消費

飲酒により、脱毛ホルモンと呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)が増加します。

また、アルコールの分解するためにアミノ酸が使われます。このアミノ酸は育毛に必要な栄養素であるためハゲには良くありません

対策

量が多くなければ、飲酒は血行促進やリラックス効果が高まります。飲酒時に気をつけるべきなのは、以下の2点です。

  • 飲酒量を控える
  • おつまみに気をつける

飲酒は食欲を高める作用を持っているため、油っぽいものを食べてしまったり、食すぎてしまいがちです。飲酒量は控え、おつまみなども野菜を中心に油っぽいものは控えましょう。

3-6. 喫煙

喫煙はハゲのリスクを高めます。その理由は下記の2つです。

  • 血行不良
  • ビタミンの破壊

喫煙は血管を収縮させ、血行を悪くする作用があります。血行不良は育毛に必要な栄養の供給に影響を及ぼすため、ハゲにつながります。

また、ビタミンは髪や頭皮を作るために必要な栄養素ですが、タバコに含まれる成分によってビタミンが破壊されてしまうためハゲに良くありません。

対策

喫煙をしないことが一番の対策ですが、タバコを軽いものに変えるか、頻度を抑えるなどの対策が必要です。

3-7. 頭皮への刺激

ハゲの主な原因は、遺伝、ホルモンバランスですが、頭皮への刺激は直接的なハゲの原因にはなりにくいです。しかし、すでにハゲが始まっている方は頭皮や毛根にダメージを与えることになるので、なるべく頭皮への刺激は控えた方がいいでしょう。

皮脂の洗い残し

頭皮からは常に皮脂が分泌されており、空気中のゴミがつきやすいので非常に汚れやすい環境にあります。そして、その汚れが毛穴をふさいでしまうと、頭皮が皮膚呼吸できなくなり、毛根が弱ってしまいます。そのため、頭皮をよく洗えていないとハゲの大きな原因になります。

対策

対策はきちんと毎日髪を洗うことだけです。下記の頭皮に優しい頭の洗い方を参考にしっかりと洗いましょう。

頭皮に優しい頭の洗い方

  1. シャンプーの前に指の腹で2〜3分程洗う
  2. シャンプーは手の上で泡立ててから使う
  3. 指の腹で洗う(爪を立ててはだめ)
  4. すすぎは3分以上、リンスはその倍以上すすぐ

パーマ・カラー・整髪料

パーマ・カラー・整髪料などが頭皮についてしまうことで、刺激となり炎症を引き起こしたり、毛根がダメージを受けてしまいハゲの原因となっている可能性があります。

対策

パーマやカラーについては、頻度を抑えるか、やらないのどちらかしかありません。

整髪料については、頻度を抑えるか、洗髪時にしっかりと洗い流すように気をつけましょう。

おしゃれが気になる人は、「女子100人に聞いた!若ハゲに悩む男に似合う髪型ベスト5」こちらの記事で少し薄毛が気になり始めた人のためのおすすめの髪型をまとめていますので、参考にしてください。

参考. すでにハゲてしまった方は育毛剤や病院を!

すでにハゲが進行してしまっている方は、生活習慣だけを見直しても改善できる見込みはあまり多くはありません。

そのため、改善させるために、育毛剤や病院での治療を検討してみましょう。

じっくりと改善させたい方は育毛剤を、すぐに治したい方は病院へ行ってみることが改善への第一歩です。

それぞれ、いろいろな育毛剤や病院がありますが、以下のページに正しい選び方をまとめましたので、これらを参考にあなたに合うものを選んでいきましょう。

4. さいごに

男性ホルモンとハゲの関係について詳しくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

男性ホルモンが多いと、脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンに変換される確率は高まるため、男性ホルモンが少ない人に比べると、ハゲやすい状態にあるとは言えます。

しかし、ハゲるリスクを高めるのは男性ホルモンの量だけではなく、生活習慣などが大きく影響しています。

本ページのハゲるメカニズムをしっかりと理解し、男性ホルモンが多くてもハゲないように生活習慣を改善しましょう。

あなたのハゲについての悩みが少しでも解決することを心から願っています。

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