はげの種類まとめ|7つの症状から3つのはげ方と対策まで

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「最近なんだか頭が気になる」と薄毛やハゲなどの悩みを抱えていませんか?

実は、ハゲにはいくつか種類があり、それぞれに原因が異なっています。

本ページでは育毛アドバイザーとして1000人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、あなたの髪のお悩みを解決するために知っておくべきことを下記の流れで紹介していきます。

  1. 場所別に呼び名が違う!はげの3つの種類
  2. はげの7種類の症状
  3. はげ(男性型脱毛症)の8つの原因と対策法

本ページを読んで頂くことで、将来ハゲないために、ハゲ種類や原因をしっかり把握して、的確な対策ができるように知識をつけることができます。

1. 場所別に呼び名が違う!はげの3つの種類

M字ハゲ、U字ハゲ、O字ハゲなどハゲる場所によって呼び名は変えられていますが、場所が異なるだけで9割は男性型脱毛症(AGA)という症状です。

男性型脱毛症(AGA)のメカニズムについては3章で詳しく解説しますが、この章では男性型脱毛症(AGA)によくあるハゲ方を芸能人の方を参考にしながら紹介していきます。%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-23-20-10-00

1-1. M字ハゲ

M字ハゲは額の生え際の両端から少しずつ薄くなって頭の後ろに後退していく症状です。芸能人だと所ジョージさんが当てはまると思われます。

所ジョージさん

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出典:http://mainichi.jp/articles/

1-2. U字ハゲ

U字ハゲは額の生え際から少しずつ頭頂部に向かって後退していく症状です。例えば江頭2:50さんのようなイメージです。

江頭2:50さん

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出典:http://blog.livedoor.jp/

1-3. O字ハゲ

O字ハゲはつむじや、頭のてっぺんから薄くなり、少しずつ広がっていく症状です。

フットボールアワー 岩尾望さん

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出典:http://news.mynavi.jp/...

はげる方の症状の9割は以上のようなハゲ方をするAGAです。しかし、確率は低いですが男性型脱毛症(AGA)以外の可能性もありますので、次章で紹介していきます。

2. はげの7種類の症状

男性型脱毛症(AGA)のように抜け毛が多い、髪が薄い以外にふけが多かったり、一部分だけ綺麗に脱毛していたりなどの症状はありませんか?

AGAを含めるとはげの症状には下記のように7種類があり、場合によってはあなたは男性型脱毛症(AGA)以外の症状かもしれません。

  • 男性型脱毛症(AGA)
  • 脂漏(しろう)性脱毛症
  • 粃糠性(ひこう)性脱毛症
  • 円形脱毛症
  • 牽引(けんいん)性脱毛症
  • 女性男性型脱毛症(FAGA)
  • 産後脱毛症(女性のみ)

それではそれぞれの症状を順番に見ていきましょう。

2-1. 男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症(AGA)は生活習慣や遺伝など原因で男性ホルモンがハゲになるホルモン「ジヒドロテストステロン」に変換させられてしまうことで薄毛が進行する症状です。

髪の毛の成長がはやめに止まり、育ちきる前に抜けていってしまうことで抜け毛が増えていきます。

男性にとって最も重要なハゲの症状なので、原因と対策については後ほど詳しく解説していきます。

2-2. 脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏性脱毛症とはホルモンバランスの崩れなどが原因で過剰に皮脂が分泌され、毛穴周辺部や毛根が炎症を起こし、脱毛することを指します。男性型脱毛症(AGA)と並行して発症することも多い症状です。

脂漏性脱毛症は下記の3つが主な原因です。

  • 皮脂の洗い残し
  • 食生活
  • ホルモンバランスの乱れ

基本的にほとんどの原因が生活習慣なので洗髪に気をつける、油っぽいものを控える、睡眠をしっかりとるなど、基本的な生活習慣に気をつけましょう。

具体的な対策は「プロが教える!脂漏性脱毛症の原因と根本的に治す全ポイント」にまとめていますので、気になる方は読んでみましょう。

2-3. 粃糠性(ひこう性)脱毛症

粃糠性(ひこう性)脱毛症とは乾性のフケが毛穴周辺を塞ぎ、菌やカビなどが大量に繁殖することで、毛根が炎症を引き起こし、脱毛することを指します。

頭皮の角質が異常に剥がれ落ち、大量のフケを伴います。珍しいタイプの脱毛症です。

すぐには改善する症状ではないので、あまりにもフケが大量に出る場合は皮膚科に行きましょう。

2-4. 円形脱毛症

円形脱毛症とは、頭皮に突発的に円形や楕円形に脱毛が起こるものです。10円玉くらいの大きさのものから、頭部全体、眉毛やまつ毛、体毛など場所もさまざまです。

ストレスや免疫疾患という説もありますが原因はまだ解明されていません。しかし、円形脱毛症の治療法はたくさんあり、治ることも多いので、もし円形にハゲてきた場合はすぐに皮膚科に行きましょう。

円形脱毛症を詳しく知りたい方は「世界一詳しい円形脱毛症の完全ガイド|原因から治療法まで」を参考にしてみてください。

2-5. 牽引(けんいん)性脱毛症

髪を後ろで結んだり、頭のてっぺんにまとめたりと、髪を強く引っ張っぱるなどの負担が長時間続くことで髪が抜けてしまう症状です。

なるべく、髪を強く縛りすぎないように気をつけたり、結ぶ場所を変えるようにするといいでしょう。

牽引性脱毛症については「プロが教える!牽引性脱毛症の8つの原因と対策の完全ガイド」にまとめています。具体的な対策が気になる方は見ていきましょう。

2-6. FAGA(女性男性型脱毛症)<女性のみ>

実は女性も男性ホルモンのテストステロンが分泌されています。女性ホルモンであるエストロゲンは髪を育てる働きがあり、女性ホルモンの分泌が活発な状態ではテストステロンの影響はあまりありません。

しかし、ホルモンバランスの乱れや加齢などで女性ホルモンが減少するとテストステロンの影響を強く受けてしまい髪が全体的に薄くなっていく症状です。

具体的な対策が気になる方は「プロが教える世界一わかりやすい女性の薄毛の完全マニュアル」にFAGAについて原因から対策までまとめたので参考にしてみてください。

2-7. 産後脱毛症<女性のみ>

女性は妊娠中に女性ホルモンが多い状態が続くため抜け毛の量が減りますが、出産を機に女性ホルモンが減少し、急激に抜け毛が増えることで髪が薄くなってしまう症状です。

また、出産による生活の変化によって、ストレスや睡眠不足も関わっていると言われています。

産後2~3ヶ月後くらいから始まり、産後半年~長くても1年くらいでおさまるのがほとんどだと言われています。

世の中には間違った対策も多いので、悩んでいる方は「広告に騙されるな!簡単に治る産後の抜け毛の原因と3つの対策」を参考に正しい対策を講じてください。

3. はげ(男性型脱毛症)の8つの原因と対策法

はげの原因のおよそ9割は男性型脱毛症(AGA)であり、これは悪しき生活習慣によって引き起こされます。

乱れた食生活、ストレス、寝不足、運動不足など、生活のいたるところにハゲの原因となる習慣がひそんでいます。

病院や育毛剤に頼らなくてもできる対策がありますので本章で紹介していきます。まずは男性型脱毛症のメカニズムからしっかりと理解していきましょう。

3-0. 男性型脱毛症(AGA)のメカニズム

ハゲは主に男性ホルモンの乱れから起こります。男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつくとジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。

ジヒドロテストステロン(DHT)は、「脱毛ホルモン」と呼ばれ、脱毛に作用するホルモンで、毛根に存在するアンドロゲン受容体に受け取られることで髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌し毛髪の育成に悪影響を及ぼします。

下記の図はハゲのメカニズムを図で表したものです。

男性脱毛症(AGA)の中でも原因となるものを8つピックアップしましたので、原因と対策について詳しく解説していきます。

  1. 食生活
  2. ストレス
  3. 血行不良
  4. 運動不足
  5. 飲酒
  6. 喫煙
  7. 刺激
  8. 遺伝

3-1. 食生活

毎晩の外食やコンビニ弁当、油っぽいものばかりなど、食生活は偏っていませんか?

ハゲの原因となる食生活は以下の2つです。

  • 栄養不足
  • 塩分・油分・食品添加物の取りすぎ

栄養不足

もしかすると栄養が足りていないことが原因にあるかもしれません。髪の原料となる「タンパク質」や、育成を促進させる「ミネラル」「ビタミン」の不足は髪の成長を妨げる大きな原因になります。

  • 「ビタミン」・・・血行促進・髪の老化防止
  • 「タンパク質」・・髪の毛の原料となる
  • 「ミネラル」・・・髪の育成の促進をする

上記の栄養分が不足していると、発毛の促進を妨げるため、ハゲの大きな原因となります。

対策

1日3食、肉・魚・野菜・乳製品などバランス良く食べることを心がけましょう。難しければ、「納豆」と「ごま」を毎日食べられれば、簡単にこれらの栄養素を摂取できます。

5αリダクターゼを抑制することで、デヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑えることが期待る栄養素があります。それは、「イソフラボン」と「亜鉛」です。

  • イソフラボンを取れる食材・・・納豆、豆腐など
  • 亜鉛を取れる食材・・・・・・・牡蠣、煮干し、するめ、ビーフジャーキー、チーズなど

食生活はすべての万病の元ですので、正しいバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。

NGな食生活

以下の3つのものはハゲを促進させるリスクがあります。

  • 塩分
  • 油分
  • 食品添加物

「塩分」と「油分」をとることで、皮膚がギトギトになり、毛髪の育成に良くない環境ができてしまいます。また、「食品添加物」は血行を悪化させるため、発毛に悪影響を与えます。

そのため、以下のような食べ物はなるべく避けることがハゲ対策には大切です。

  • ラーメン
  • スナック菓子
  • ファーストフード
  • 揚げ物
  • コンビニ弁当など

我慢することは難しくても、頻度を落としたり、良くない成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。

薄毛に良いとされている食べ物について詳しく知りたい方は「プロが教える!育毛に効果的な食べ物と簡単な食事の全知識」を参考にしてみてください。

3-2. ストレス

仕事や寝不足などでストレスがたまると、男性ホルモンが多く分泌されます。男性ホルモンは脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうため、ストレスはハゲの大きな理由となります。

また、ストレスは血管を収縮させる原因になります。頭皮に必要な栄養は血液によって運ばれていますから、髪の毛への栄養供給を阻害してしまうことでハゲの原因となります。

対策

  • 睡眠の量と質にこだわる
  • 定期的にストレスを発散する

3-3. 血行不良

栄養分や酸素は血液で運ばれますが、頭皮の血行が悪くなってしまうと、毛髪に栄養酸素が行き渡らなくなります。

すると、毛髪の育成に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の毛が弱ってしまいます。そのため、血行を悪くするような生活習慣はハゲに大きな影響を与えます。

  • 過度の飲酒や喫煙を控える
  • 適度な運動や入浴を行う
  • 血行に良いものを食べる

3-4. 運動不足

脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)は汗と一緒に体外に排出させることが可能です。この効果はわずかではありますが、運動をしている人はハゲにくい傾向にあります。

反対に運動不足な方はジヒドロテストステロン(DHT)を排出しにくいだけでなく、血行が悪くなる傾向にあるため、運動不足はハゲの原因になりえます。

対策

  • できれば有酸素運動を定期的に行う
  • 通勤でバスなどではなく少しの距離を歩く

3-5. 過度な飲酒

飲酒によるハゲの影響は下記の2点です。

  • ジヒドロテストステロン(DHT)の増加
  • アミノ酸の消費

飲酒により、脱毛ホルモンと呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)が増加します。

また、アルコールの分解するためにアミノ酸が使われます。このアミノ酸は育毛に必要な栄養素であるためハゲには良くありません

対策

量が多くなければ、飲酒は血行促進やリラックス効果が高まります。飲酒時に気をつけるべきなのは、以下の2点です。

  • 飲酒量を控える
  • おつまみに気をつける

飲酒は食欲を高める作用を持っているため、油っぽいものを食べてしまったり、食すぎてしまいがちです。飲酒量は控え、おつまみなども野菜を中心に油っぽいものは控えましょう。

3-6. 喫煙

喫煙がハゲに良くない理由が2つあります。

  • 血行不良
  • ビタミンの破壊

喫煙は血管を収縮させ、血行を悪くする作用があります。血行不良は育毛に必要な栄養の供給に影響を及ぼすため、ハゲにつながります。

また、ビタミンは髪や頭皮を作るために必要な栄養素ですが、タバコに含まれる成分によってビタミンが破壊されてしまうためハゲに良くありません。

対策

喫煙をしないことが一番の対策ですが、タバコを軽いものに変えるか、頻度を抑えるなどの対策が必要です。

3-7. 頭皮への刺激

ハゲの主な原因は、遺伝、ホルモンバランスですが、頭皮への刺激は直接的なハゲの原因にはなりにくいです。しかし、すでにハゲが始まっている方は頭皮や毛根にダメージを与えることになるので、なるべく頭皮への刺激は控えた方がいいでしょう。

皮脂の洗い残し

頭皮からは常に皮脂が分泌されており、空気中のゴミがつきやすいので非常に汚れやすい環境にあります。そして、その汚れが毛穴をふさいでしまうと、頭皮が皮膚呼吸できなくなり、毛根が弱ってしまいます。そのため、頭皮をよく洗えていないとハゲの大きな原因になります。

対策

対策はきちんと毎日髪を洗うことだけです。下記の頭皮に優しい頭の洗い方を参考にしっかりと洗いましょう。

頭皮に優しい頭の洗い方

  1. シャンプーの前に指の腹で2〜3分程洗う
  2. シャンプーは手の上で泡立ててから使う
  3. 指の腹で洗う(爪を立ててはだめ)
  4. すすぎは3分以上、リンスはその倍以上すすぐ

パーマ・カラー・整髪料

パーマ・カラー・整髪料などが頭皮についてしまうことで、刺激となり炎症を引き起こしたり、毛根がダメージを受けてしまいハゲの原因となっている可能性があります。

対策

パーマやカラーについては、頻度を抑えるか、やらないのどちらかしかありません。

整髪料については、頻度を抑えるか、洗髪時にしっかりと洗い流すように気をつけましょう。

おしゃれが気になる人は。「女子100人に聞いた!若ハゲに悩む男に似合う髪型ベスト5」こちらの記事で少し薄毛が気になり始めた人のためのおすすめの髪型をまとめていますので、参考にしてください。

3-8. 遺伝

遺伝はハゲにが大きく関わっています。遺伝によりハゲやすい性質を持っているため、若くても男性ホルモンの増加とともにハゲになる確率はグッと高まります。

遺伝するハゲの要因は以下の2つです。

  • 5αリダクターゼの分泌量・・・・・両親どちらからも遺伝の可能性があり
  • アンドロゲン受容体の感度・・・・母親からのみ遺伝する

対策

残念ながら、遺伝に対して直接対策を行うことは難しいです。

しかし、ハゲに関わる遺伝的なものが原因であっても、生活習慣を整え、男性ホルモンを増やさないように気をつけたり、ジヒドロテストステロン(DHT)が生じないように対策をすることで、立ち向かうことができます。

参考. すでにハゲてしまった方は育毛剤や病院を!

ただ、すでにハゲが進行してしまっている方は、生活習慣だけを見直しても改善できる見込みはあまり多くはありません。

そのため、育毛剤や病院での治療を検討してみましょう。

じっくりと改善させたい方は育毛剤を、すぐに治したい方は病院へ行ってみることが改善への第一歩です。

それぞれ、いろいろな育毛剤や病院がありますが、以下のページに正しい選び方をまとめましたので、これらを参考にあなたに合うものを選んでいきましょう。

4. さいごに

ハゲの種類について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

ハゲの種類は下記の7つです。

  • 男性型脱毛症(AGA)
  • 脂漏(しろう)性脱毛症
  • 粃糠性(ひこう)性脱毛症
  • 円形脱毛症
  • 牽引(けんいん)性脱毛症
  • 女性男性型脱毛症(FAGA)
  • 産後脱毛症(女性のみ)

男性のハゲの9割の原因は男性型脱毛症(AGA)です。そして、男性型脱毛症(AGA)はすぐには治らないので、本ページで紹介した対策を参考に時間をかけて改善していきましょう。

あなたの頭の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

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