プロが教える!円形脱毛症が治るまでの期間と治療の全ポイント

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10円玉サイズにハゲてることに気づき、「治るのにどのくらい時間がかかるのか」と気になっていませんか?

初期の円形脱毛症は高い確率で治りますが、円形脱毛症には症状の軽いものから重いものまであり、症状の重くなればなるほど、治るまでの期間も長くなってきます。

本ページでは育毛アドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が円型脱毛症の原因や対処法を以下の流れで紹介していきます。

  1. 円形脱毛症の治療にかかる期間と早く治すための3つのポイント
  2. 症状によって異なる治療法

本ページを読んでいただければ、円形脱毛症の治療に関する知識が身につき精神的な不安が軽くすることができるでしょう。

1. 円形脱毛症の治療にかかる期間と早く治すための3つのポイント

髪は生えて、太く長く成長し抜けるというサイクルを繰り返しています。そしてそのサイクルは2年〜7年ととても長い期間に渡ります。

そのため、一度抜けた髪が生えてくるまでには時間がかかります。「治療を開始して1週間や1ヶ月で治った!」ということはないので覚悟しておきましょう。

1-1. 症状別にわかる治療にかかる期間

円型脱毛症を発症した場合、原因や症状の進行度合いによって治療に要する期間は異なってきます。

あなたの症状は現在どの状態に近いでしょうか?まずは状態をチェックしてみましょう。

円形脱毛症の種類 症状 治療に要する期間 特徴
①単発型 一箇所から数カ所に渡って、円形に脱毛してしまう症状 およそ1年以内 スクリーンショット 2017-01-19 14.29.32
②多発型 2箇所以上が円形に脱毛し繰り返し発症してしまう症状 およそ半年から2年 スクリーンショット 2017-01-19 14.31.48
③全頭型 多発型の円形脱毛症が進行していき頭全域に渡って髪が抜けてしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い スクリーンショット 2017-01-19 14.29.48
④汎発型 全頭型の円形脱毛症がさらに進行し全ての髪が抜けきってしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い スクリーンショット 2017-01-19 14.30.00
⑤蛇行型 円形脱毛症の一種で、脱毛が帯状に進行していく症状です。 数年かかるケースが多い  スクリーンショット 2017-01-19 14.30.12

いかがでしたでしょうか?

①単発型の場合はうまくいけば1年以内に自然治癒でも治る可能性が十分にあります。もし②〜⑤などの症状が重い場合にはすぐに皮膚科もしくはAGAクリニックなどを受診した方がよいでしょう。

1-2. より早く治すための3つのポイント

きっちりと治すために簡単なことですが、早く治すために気をつけるべき3つのポイントを紹介します。

  • 病院に行って治療を受ける
  • 継続して治療を続ける
  • 生活習慣を整える

病院に行って治療を受ける

円形脱毛症は一般的なハゲとは原因が全く異なります。中には病院に行かずに間違った対策をし続け、長年治らないと困っている方もおられます。

また、病院で処方してもらう薬を使うことで治るスピードがぐっと早くなることも期待できます。

軽い症状の人の80%は1年以内に回復すると言われていますので、間違った対策や効果がない対策をしないためにも、まずは皮膚科を受診することをおすすめします。

ちなみに、円形脱毛症は男性型脱毛症(AGA)と違って保険の適応になるので安心です。

継続して治療を続ける

薬を使い続けることに抵抗があったり、「治らないんじゃないか」と心配になってしまいますよね。

しかし、途中でやめてしまっては効果が半減してしまうので、医師の診断通りに継続して治療を行うように努力しましょう。

一見遠回りのように見えますが、我慢して継続することが早く治すためには大切です。

生活習慣を改善する

実はストレスが原因の軽度の症状は自然治癒する可能性もあり、治療と並行することで回復を早められる可能性もあります。

円形脱毛症はストレスと密に関わりがあるため、食事、睡眠、運動などの生活習慣を整え、ストレスが少ない環境を作りましょう。

そうすることで改善のスピードを上げられる可能性があります。

1-3. 病院の選び方の3つのポイント

円形脱毛症は皮膚科のある診療所や病院に行くことをおすすめします。

  • 皮膚科に行くこと
  • 電話かHPで円形脱毛症に対応しているかをチェック
  • 近くの病院に行くこと

まれに円形脱毛症の知識が薄い皮膚科の医師もいるようですが、手に負えないと判断された場合は紹介状を書いてもらって詳しい先生がいる病院に行きましょう。

あらかじめ電話して確認をするか、HPなどで円形脱毛症についての記載があるかを調べてからいくといいでしょう。

また、長期間の治療のことを考えるとなると、定期的に薬を処方してもらうことになるので、なるべく近くの病院をおすすめします。

2. 症状によって異なる治療法

1章でお伝えしたように、症状の重さによって治療法は異なります。実際にどのような治療法があるのか紹介していきます。

ちなみに、円形脱毛症は男性型脱毛症(AGA)と違って保険の適応になるので安心です。

主に行われる治療は下記の表のように症状の重さによって異なっています。

軽い症状 重い症状
抗アレルギー薬
ステロイド薬 外用薬
局所注射 使う場合あり ×
経口薬 ×
パルス療法 × 使う場合あり
局所免疫療法 ×

2-1. 軽度(脱毛面積が25%未満)

軽度の症状(①単発型②多発型)で、発症してから半年未満の場合は、ステロイド剤などの外用薬を使ったり、抗アレルギー薬などの内服薬で治療します。

軽度の症状で、発症から半年以上経っている場合は、下記の5つのような治療を行っていきます。

  • ステロイド局所注射    ・・・ステロイド剤を注射する治療法
  • 局所免疫療法       ・・・薬剤を局部に塗りかぶれさせることで毛根を攻撃しているリンパ球を薬剤の方に集中させる治療法です。
  • 冷却療法         ・・・ドライアイスを定期的に患部にあてる治療法
  • PUVA療法      ・・・紫外線をあて毛根を攻撃しているリンパ球の働きを抑える治療法
  • スーパーライザー療法   ・・・特殊な紫外線 をあてて自律神経を刺戟する治療法

2-2. 重度(脱毛面積が25%以上)

重度の症状(③全頭型④汎発型⑤蛇行型)で、発症してから半年未満の場合は、外用薬、内服薬、処置療法とあわせて、下記のようなステロイドパルス療法やステロイド内服が行われます。

発症してから半年以上経っている場合は、局所免疫療法を中心とし、外用薬や内服薬、処置療法を併用しながら治療していきます。

  • ステロイドパルス療法   ・・・入院し点滴でステロイド剤を体内に注入する治療法
  • ステロイド内服      ・・・ステロイド剤を服用する治療法

重度の場合、何年間も治療をしたにもかかわらず、髪が生えては抜けを繰り返すような人も中にはいらっしゃいます。しかし、根気強く治療を続けることで、多くの人は症状の改善や完治している病気なので、諦めずに治療をしましょう。

参考:円形脱毛症が回復し始めたときに起こる3つのサイン

治療の成果や自然治癒力により円形脱毛症が回復に向かっていると、下記のような兆候が見えるかもしれません。

  • 産毛が生える
  • 白髪が生える
  • かゆみを感じる

産毛が生えたり、白髪が生えるということは、髪が抜けたままの状態から、髪が生える時期に来たということです。

かゆみを感じたということは何らかの刺激を受けているはずです。詳しいことはわかっていませんが、かゆみを感じてから数ヶ月して髪が生えてきたという人もいらっしゃるようです。

髪が生えてくればあとは髪が太く長く丈夫に成長させるだけなので、円形脱毛症の完治は近いでしょう。

またこういった変化が薬の副作用なのか、治る兆候なのかをはっきりさせるためにも普段から頼れる先生を見つけておくことが大切です。

3. さいごに

円形脱毛症の原因や治療法など、どのくらいの期間で治るのかについて詳しくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

症状が軽い場合は半年ほどで自然に治ってしまう可能性も十分にあります。

しかし、症状が重くなっていると、治療に何年もかかったり、治療が難航する可能性もあるので、すぐに皮膚科か髪専門のクリニックを受診されることをおすすめします。

あなたの頭の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

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