放置すると危険!円形脱毛症の3つの原因と治療法まとめ

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10円玉サイズにハゲてることに気づき、「何がいけなかったか?」と円型脱毛症の原因が気になっていませんか?

実は円形脱毛症の原因はいくつかあり、もしかするとあなたの意図しないことで円型脱毛症になっている可能性もあります。進行が進むと取り返しのつかないところまで発展する恐れもありますので、注意が必要です。

本ページでは育毛アドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が円型脱毛症の原因や対処法を以下の流れで紹介していきます。

  1. 円形脱毛症の3つの原因
  2. 円形脱毛症の5つの種類
  3. 進行度によって異なる円形脱毛症の治療法

本ページを読んでいただければ、円形脱毛症の原因や治療法の知識がつき不安が軽くなることでしょう。

1. 円形脱毛症の3つの原因

円形脱毛症は一般的にストレスによるものだという認識が広まっており、「ストレスには強いと思っていたのに」と少し落ち込んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。

円形脱毛症の発症率は日本人口の1〜2%およそ100人に1人か2人と言われており、下記の方のように円形脱毛症に悩む人は非常に多いです。

口コミ・評判

ID非公開さん

10円ハゲができました。原因は分からないのですが、一つだけわかるのはそのハゲた頭皮の部分にはしこりのようなものがあるということです。

こんもりと頭皮が膨れている感じです。
もう2.3週間経ちますがまだ治りません。
手術しないと治らないでしょうか…?

スクリーンショット 2017-01-19 14.45.39

 出典:yahoo知恵袋

円形脱毛症の原因はストレスだけではありませんし、初期段階であればすぐに治る可能性があるので落ち込む必要はありません。

そして、その原因はさまざまですが、主に下記の3つと考えられています。

  • 自己免疫異常(アトピー含む)
  • ストレス
  • 出産によるホルモンの変化

円型脱毛症を発症した場合、原因がわかるだけでも安心につながり、精神的な負担も軽減できるので、まずは下記の3つの原因について見ていきましょう。

1-1. 自己免疫異常(アトピー含む)

自身の免疫機能が異常をきたし、自分自身の細胞を攻撃してしまう疾患です。通常は体に入ってきた異物を攻撃するはずの機能が、毛根の細胞を異物と認識してしまい攻撃されてしまうために発症すると考えられています。

なぜ自身の細胞を間違えて攻撃してしまうのか詳しくは原因はまだ明らかになっていませんが、免疫力の低下、ホルモンバランスの崩れ、ストレスなどが原因のひとつとして考えられています。

なお、アトピーなども自己免疫疾患が皮膚などに現れたものです。

アトピー

アトピーとは(アトピー性皮膚炎、気管支炎、アレルギー性鼻炎のいずれか)を持っている人のことを言います。

実は、円形脱毛症患者の中で、40%以上の人がアトピー性疾患を持つとされています。また、家族や血縁関係がある人にアトピーの素因を持つ人がいると円形脱毛症になりやすいと言われています。現時点では遺伝的な要因が強いと考えられています。

1-2. ストレス

ストレスは円形脱毛症の原因の1つとして考えられています。

長期間にわたりストレスを受け続けていると、血管が収縮し頭皮への血行が悪くなります。血液によって髪に必要な栄養素が運ばれているため、血管が収縮し血行が悪くなると髪の成長が阻害されハゲに繋がると考えられています。

また、ストレスは免疫系統や、ホルモンバランスなど、さまざまな体のシステムに影響を与えるので、自己免疫異常の原因はストレスであるというような考え方もされています。

1-3. 出産によるホルモンの変化

出産によるホルモンの急激な変化が原因で円形脱毛症を発症するケースがあります。

妊娠中は女性ホルモンの働きが増加するため、髪の生え変わりの周期が変化します。出産するとホルモンの働きがまた変わり、一気に多くの髪が抜ける時期に入ってしまうために、出産後に脱毛してしまいます。それによって、前髪や分け目、全体的に薄くなるなどの症状となってしまいます。

また、出産などによる生活の変化がストレスとなり円形脱毛症となっているケースもあります。

2. 円形脱毛症の5つの種類

以上のように、円形脱毛症には3つの原因があると言われていますが、初期症状の人の場合は80%の人は1年以内に治ると言われています。

しかし、進行が進むとどんどん治療も難しくなっていきますので注意が必要です。

円形脱毛症には進行度やハゲ方によって下記の5種類がありますので、あなたがどれに当てはまるか順番にチェックしていきましょう。

円形脱毛症の種類 症状 治療に要する期間 特徴
単発型 一箇所から数カ所に渡って、円形に脱毛してしまう症状 およそ1年以内 スクリーンショット 2017-01-19 14.29.32
多発型 2箇所以上が円形に脱毛し繰り返し発症してしまう症状 およそ半年から2年 スクリーンショット 2017-01-19 14.31.48
全頭型 多発型の円形脱毛症が進行していき頭全域に渡って髪が抜けてしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い スクリーンショット 2017-01-19 14.29.48
汎発型 全頭型の円形脱毛症がさらに進行し全ての髪が抜けきってしまう症状 症状の改善が進まなかったり、改善しても再発したり、治療に長期間にわたるケースが多い スクリーンショット 2017-01-19 14.30.00
蛇行型 円形脱毛症の一種で、脱毛が帯状に進行していく症状です。 数年かかるケースが多い  スクリーンショット 2017-01-19 14.30.12

症状が重くなるにつれて、治療に時間がかかってしまいます。円形脱毛症を発症したらはやめに病院の診断を受けることをおすすめします。

ストレスや、出産によるホルモンの変化が原因で症状が軽い場合は自然治癒でも治る可能性は十分にありますが、自己免疫異常が原因や症状が重い場合は病院での治療が必要ですので、早めに皮膚科を受診してください。

3. 進行度によって異なる円形脱毛症の治療法

実は、円形脱毛症は細かい原因ははっきりとは明らかになっていません。しかし、効果がある治療法が確立されていますので、進行度に合わせた治療がなされます。

軽度の場合は自然治癒する可能性もありますが、症状が重くなっていく可能性もあるのですぐに皮膚科で診てもらいましょう。

ちなみに、円形脱毛症は男性型脱毛症(AGA)と違って保険の適応になるので安心です。

主に行われる治療は下記の表のように症状の重さによって異なっています。

軽い症状 重い症状
抗アレルギー薬
ステロイド薬 外用薬
局所注射 使う場合あり ×
経口薬 ×
パルス療法 × 使う場合あり
局所免疫療法 ×

3-1. 軽度(脱毛面積が25%未満)

軽度の症状で、発症してから半年未満の場合は、ステロイド剤などの外用薬を使ったり、抗アレルギー薬などの内服薬で治療します。

軽度の症状で、発症から半年以上経っている場合は、下記の5つのような治療を行っていきます。

  • ステロイド局所注射    ・・・ステロイド剤を注射する治療法
  • 局所免疫療法       ・・・薬剤を局部に塗りかぶれさせることで毛根を攻撃しているリンパ球を薬剤の方に集中させる治療法です。
  • 冷却療法         ・・・ドライアイスを定期的に患部にあてる治療法
  • PUVA療法      ・・・紫外線をあて毛根を攻撃しているリンパ球の働きを抑える治療法
  • スーパーライザー療法   ・・・特殊な紫外線 をあてて自律神経を刺戟する治療法

3-2. 重度(脱毛面積が25%以上)

重度の症状で、発症してから半年未満の場合は、外用薬、内服薬、処置療法とあわせて、下記のようなステロイドパルス療法やステロイド内服が行われます。

発症してから半年以上経っている場合は、局所免疫療法を中心とし、外用薬や内服薬、処置療法を併用しながら治療していきます。

  • ステロイドパルス療法   ・・・入院し点滴でステロイド剤を体内に注入する治療法
  • ステロイド内服      ・・・ステロイド剤を服用する治療法

重度の場合、何年間も治療をしたにもかかわらず、髪が生えては抜けを繰り返すような人も中にはいらっしゃいます。しかし、根気強く治療を続けることで、多くの人は症状の改善や完治している病気なので、諦めずに治療をしましょう。

4. さいごに

円形脱毛症の原因、種類、治療法などについて詳しくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

円形脱毛症の原因は主に下記の3つです。

  • 自己免疫異常(アトピー含む)
  • ストレス
  • 出産

症状が軽い場合は自然治癒する可能性もありますが、症状が重くなっていくと、治療に何年もかかったり、治療が難航する可能性もあるので、心配であれば皮膚科で診てもらいましょう。

あなたの頭の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

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