騙されるな!シャンプーでできるAGA対策の真実と活用の全知識

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「AGAに効果があるシャンプーを知りたい。」「シャンプーを改善すればAGAは良くなるのだろうか」などAGAの改善に効果的なシャンプーが気になりますよね。

実は、シャンプーにはAGAを根本的に解決することは期待できません。

しかしながら、髪の毛に優しいシャンプーの選び方や、シャンプーの仕方を覚えれば余計なダメージを減らせるため、改善は見込めます。

本ページでは、過去に育毛アドバイザーとして300人を超える方々の育毛をお手伝いをしてきた経験を持つ筆者が、AGAに効果的なシャンプーの選び方と使い方について紹介します。

  1. シャンプーではAGAの根本的な解決にならない3つの理由
  2. シャンプーを選ぶ際の3つのポイント
  3. 価格別にわかる!おすすめのシャンプー6選
  4. 頭皮に優しいシャンプーの7つのステップ
  5. シャンプー以外に注目すべき3つのAGA対策

本ページを読んでいただくことで、シャンプーによる髪と頭皮へのダメージをグッと減らすことができ、AGAの改善に一歩近づけるでしょう。

1. シャンプーではAGAの根本的な解決にならない3つの理由

世には「有効成分◯◯配合」や「薬用◯◯シャンプーで発毛」など、いかにもAGAに効果のありそうなものが出回っていますが、以下の3つの理由から流通している全てのシャンプーに発毛効果はありません。

  • AGAの原因は男性ホルモン
  • 発毛は他の手段と併用が前提
  • シャンプーで有効成分は浸透しない

そして最後にシャンプーの唯一の効果についてお伝えします。それでは見ていきましょう。

1-1. AGAの原因は男性ホルモン

AGAの原因は男性ホルモンにあります。生活習慣や食生活の乱れなどが原因で男性ホルモンを髪を抜けさせてしまう脱毛ホルモンと呼ばれる物質に変換されることでAGAは発症します。

頭皮環境が髪の生育に影響を与え、脱毛に関わっていることはありますが、洗髪方法やシャンプーそのものに発毛効果はありません。

1-2. 発毛は他の手段と併用が前提

芸能人を起用しているCMをよく見るとわかるのですが「他の治療と併用しています」などの文言が小さく表記されています。

つまり、そもそもシャンプー自体には発毛効果はないということです。

1-3. シャンプーで有効成分は浸透しない

有効成分が配合されているシャンプーを見かけることがありますが、シャンプーではほとんど効果がありません。

例えば、同じく頭皮につける育毛剤は、その有効成分が浸透するのに2~4時間程度かかります。

仮に育毛に有効な成分がシャンプーに配合されていたとしても、シャンプーは洗い流してしまうので、それが浸透することはありません。

ちなみに、よくある頭皮ケア用のシャンプーの有効成分のほとんどは、ピロクトンオラミンやグリチルリチン酸二カリウムという成分ですが、これには抗菌効果や炎症を抑える効果があるだけで、発毛効果はありません。

あくまでも、有効成分が含まれているという宣伝文句です。

唯一の効果は頭皮環境を改善すること

頭皮では皮脂が常に分泌されています。皮脂が過剰に分泌されてしまったり、毛穴に詰まってしまうことで、炎症を引き起こす可能性があるため、シャンプーを適切に行うことは重要です。

頭皮は髪を健やかに育てるためにとても重要な場所です。AGAの改善というよりはこれ以上AGAを進行させないために、シャンプーの選び方や洗髪の仕方を覚えておいたほうがいいでしょう。

シャンプーの本来の効果を解説したところで、実際にどんなシャンプーを選べばよいかを次章で解説します。

2. シャンプーを選ぶ際に気をつけるべきたった1つのポイント

シャンプーは発毛や育毛には効果はありませんが、頭皮の健康を保つためには大事な要素の一つです。

シャンプーを選ぶ際に最も大切なポイントは「余計な成分の有無」です。

ここでいう「余計な成分」とは何か下の表にまとめまていますので、普段使っているシャンプーにこれらの成分が入っていないかチェックしてください。

余計な成分 備考
香料 乾燥肌や敏感肌には刺激が強すぎたり、アレルギーが出ることがある
着色料 食品のように細かく使用禁止の着色料が決められていないので注意が必要。

タール系のように皮膚からの浸透率が高く、皮膚障害やアレルギーの原因となるものもある。

合成界面活性剤

「~硫酸」

「アルキル~」

「スルホン酸~」

ラウリル硫酸Na

洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

分子が小さく毛穴からも浸透するため、経皮毒を起こす可能性もある。

ラウレス硫酸Na 洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

洗浄力、脱脂力ともに強いため、敏感肌の人は避けるべき。

ラウレス硫酸アンモニウム  洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

肌が弱い場合、薄毛や抜け毛の原因になる可能性もある。

洗浄力、脱脂力ともに強いため、敏感肌の人は避けるべき。

ラウリル硫酸塩 洗浄力が非常に強く、肌への刺激も非常に強い。

シャンプーは、あくまでも頭皮環境の改善や現状維持が目的で、髪にあまり良くない成分が配合されていても、浸透しきるまでにすすぎ落とせば、気にしすぎる必要はありません。

ただ、刺激は少ない方が良いといえますので、硫酸系の界面活性剤は刺激が強いことは覚えておいても損は無いでしょう。

そのため、なるべく余計なものが入っていないものを選ぶことをおすすめします。

3. 価格別にわかる!おすすめのシャンプー6選

シャンプーはほとんどの人が毎日使うものですから、コストパフォーマンスの高いものを選びたいですよね。

そこで本章では、以下の3つの価格帯から成分に着目してそれぞれ2種類ずつ筆者がお勧めするシャンプーを紹介していきます。

価格帯 商品名
¥1,000以下
  • クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー
  • カウブランド 無添加シャンプー
¥1,000~¥3,000
  • UL・OS(ウルオス)
  • モーガンズ シャンプー
¥3,000以上
  • &GINO プレミアムブラックシャンプー
  • haru 黒髪スカルプ・プロ

おすすめのポイントと合わせて、相場価格も紹介していきます。

3-1. ¥1000以下のおすすめ2選

クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー:700~900円

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出典:Amazon

  • 界面活性剤:アニオン界面活性剤(アミノ酸に似て低刺激・安全性の高い)
  • 頭皮への刺激:少なめ

クラシエHIMAWARI(ひまわり)シャンプー』は適度な洗浄力を保ちつつ、頭皮への刺激を抑えています。

頭皮の保湿や、キューティクルの補修効果が期待できます。

ただし、髪に残りやすい性質があるので、しっかりとすすぐ必要があります。

カウブランド 無添加シャンプー:750~1,000円

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出典:Amazon

  • 界面活性剤:植物性アミノ酸系
  • 保湿効果が高い

カウブランド 無添加シャンプー』は、頭皮への刺激の少ない植物系アミノ酸配合のシャンプーです。

保湿効果が高く、髪の乾燥を防いでくれるDPGという成分が含まれています。これは、化粧水やファンデーションにも含まれている無力透明の多価アルコールです。

他にも乳児用のシャンプーにも含まれている成分が配合されています。

3-2. ¥1000~¥3000のおすすめ2選

UL・OS(ウルオス)2,300~2,500円

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出典:Amazon

UL・OS(ウルオス)』に配合されている成分にシメン-5-オールとグリチルリチン酸2Kがあります。殺菌・消毒効果のあるシメン-5-オールが雑菌の繁殖による頭の臭い、頭皮の吹き出物、ニキビやフケを予防してくれ、グリチルリチン酸2Kには消炎効果や解毒効果、抗アレルギー効果があります。

洗い上げも、さっぱりというより潤いを残す側面が強く、きしみもあまりありません。

頭皮環境の改善には、非常に有効と言えますが、きしみが少ないのでボリュームはあまり出ませんし、注意点として、シメン-5-オールに毒性が多少報告されているところは覚えておく必要がありますね。

モーガンズ シャンプー2,800円~3,400円

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出典:Amazon

モーガンズ シャンプー』は、洗浄力も高く頭皮ケアに重きを置いているシャンプーです。泡立ちは特に特徴がないが、きしみやぬるつきがあまりなく、しなやかな洗い心地のシャンプーです。

洗浄力も高く、頭皮の保湿やかゆみを抑えるなど頭皮ケア的な側面が強いです。

少し、割高感はあるのと、独特なオリエンタルな匂いが特徴ですが、よくまとまった内容でおすすめです。

3-3. ¥3000以上のおすすめ2選

&GINO プレミアムブラックシャンプー:5,000~5,200円

スクリーンショット 2016-08-24 11.44.28

出典:アマゾン

  • 界面活性剤:天然(アミノ酸)
  • 育毛成分:21種類の植物成分

&GINO プレミアムブラックシャンプー』は頭皮に栄養を与える、21種類の天然植物成分を配合したアミノ酸系のシャンプーです。

頭皮を傷めるような石油系界面活性剤や防腐剤・合成香料・着色料を使っていないため、頭皮にとことん優しいのが特長です。

それだけ優しいシャンプーなので、「3分ヘアパック」が推奨されています。「3分ヘアパック」とはシャンプーをつけたまま3分間放置し、頭皮全体にシャンプーの栄養を行き渡らせると言う画期的なお手入れ方法です。

そのため、「頭皮に優しい成分」+「3分パック」で頭皮ケアがきちんとできるおすすめのシャンプーです。

haru 黒髪スカルプ・プロ:4,000~4,500円

スクリーンショット 2016-08-24 11.43.57

出典:アマゾン

  • 界面活性剤:天然(アミノ酸)
  • 育毛成分:キャピキシル他

haru 黒髪スカルプ・プロ』は、天然成分100%にこだわって作られた女性向けのアミノ酸系シャンプーです。

頭皮に優しいだけでなく、強い発毛効果を持つ天然成分「キャピキシル」を高濃度配合したほか、頭皮環境を整える天然成分を多数配合しているため、頭皮にも栄養を行き渡らせられます。

ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど頭皮にお悩みの方の多くがその効果を実感しています。頭皮にお悩みの女性は是非一度試していただきたいです。

4. 頭皮に優しいシャンプーの7つのステップ

これまでシャンプーの選び方や良くない成分について解説してきましたが、正しくシャンプーができていないと、もともこもないので、あなたのいつもの洗い方と比べながら、問題がないかチェックしながら見ていきましょう。

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① 洗う前にとかす

髪が長い場合は、風や静電気によって髪が絡まりやすくなっています。

絡まったままシャワーを浴びると抜けやすくなってしまうので、毛先の方から手ぐしやブラシでとかしましょう。

ヘアスプレーや整髪料で固めている場合は、髪が引っ張られて余計に抜けやすくなるので注意が必要です。

② お湯で汚れを落とす

整髪料や汚れを指の腹で、優しくとかすようなイメージで落としましょう。

お湯の温度は38度程度で、汚れの8割程度落とすつもりでシャワーをしましょう。

この時にしっかりと汚れを落としていると、シャンプーの量が少なく済むので、頭皮に余計な負担をかけないで済みます。

③ よく泡立ててからシャンプーをつける

髪が短い場合は10円玉程度、ロングヘアの場合は500玉程度の量をつけよく泡立ててから髪につけてください。

手のひらを丸め指先で円を描くようにすると泡立ち易いですが、うまく泡立てられない場合は洗顔用のネットを使うのもいいですね。

シャンプーの量が多すぎると、すすぎ残しの元になり頭皮に良くありません。

④ 爪を立てずに優しく洗う

襟足→耳の後ろ→後頭部→頭頂部→生え際の順に指の腹で優しくマッサージをするように洗ってください。

汚れは爪を立てなくても、泡に汚れを溶かすようにすると十分に落ちます。

⑤ しっかりすすぐ

すすぎ残しは頭皮トラブルの元ですので、しっかりとすすいでください。

目安は洗う時間の倍ぐらいです。

泡をすすぎ終わったら、シャワーヘッドで頭皮のマッサージをするように押し当てると毛穴もしっかりとすすぐ事ができます。

⑥ バスタオルで水気を取る

シャワーが終わったら、乾いたバスタオルを髪の根元から押し当てるようにして水気を取ってください。

髪が濡れている時は、静電気や衝撃に弱くなっていますのでゴシゴシと拭くのはNGです。

⑦ ドライヤーで根元を乾かす

ドライヤーをせずに髪の毛を濡れたままで放置すると、細菌などが発生する原因になるので、必ずドライヤーをしましょう。

ドライヤーのコツは「熱量ではなく風量で乾かす」ことと「根元から乾かす」ことです。

また、髪の8割程が乾かす目安です。それ以上ドライヤーを当て続けると髪に必要な水分まで失われてしまいます。

そうすることで、髪に余計なダメージを与えなくてすみます。

5. シャンプー以外に注目すべき3つのAGA対策

AGAの改善や予防には、シャンプー以上に気をつけるべきことが3つあります。

下記の項目を参考にしながら、改善していくことでAGAの改善にぐっと近づくことができます。

解決策 主な行動
①生活習慣の改善
  • 睡眠の量と質の向上
  • 有酸素運動、難しければ体を定期的に動かし汗をかく
  • ストレスの発散方法を見つける
②食生活の改善
  • 「イソフラボン」「亜鉛」他バランスの良い食生活を
  • 忙しければ「ごま」と「納豆」を食べる
  • 「油分」「塩分」「食品添加物」をなるべく避ける
③育毛剤
  • まずは、効果とコスパを軸に医薬部外品のものを試す
  • 効果がなければ医薬品を毛髪再生外来に相談しながら利用する

すでに頭皮が露出している方など、AGAの症状が随分進行してしまっている方は、これらの対策だけでは改善することができない可能性があります。

上記の対策をしながら、育毛剤や病院での治療をはじめることをおすすめします。

上記の具体的な対策が気になる方は、「宣伝にだまされるな!自宅でかんたんにできるAGA対策12選」を参考に具体的な対策を講じてみてください。

6. さいごに

ここまでシャンプーの本当の効果やシャンプー選びで注意すべきポイントついて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

シャンプーは成分も重要ですが、基本的には発毛する効果はありません。普段の生活やシャンプーでいかに頭皮に負担をかけないかが大切です。

シャンプー以上に生活習慣や食生活などはAGAに影響を与えるので、こちらの記事「宣伝にだまされるな!自宅でかんたんにできるAGA対策12選」を参考にしっかりと対策しましょう。

頭皮が露出している部分が増えてきたなど、すでにAGAの症状が随分進行してしまっている方は、病院に行き治療について相談されることをおすすめします。

あなたの悩みが少しでも解決することを心から祈っています。

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