
髪が薄くなってくると、AGAか心配になって「病院へ行って診断をしてもらった方がいいのかな?」と考えたりしていませんか?
実は、病院に行かなくてもAGAかどうかセルフチェックで確かめることができます。
本ページでは育毛アドバイザーとして過去に300人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者がAGAの診断ついて以下の流れで紹介していきます。
- AGAを発症しているかどうかの2つの基準と簡単セルフチェック
- かんたんチェックシートでAGAのセルフチェック
- AGAを改善するために最も重要な対策10選
- 病院で行うAGA診断の流れとAGA以外の脱毛症
本ページを読んでいただくことで、セルフチェック診断によってあなたの髪の状態がわかり、本格的な対策や予防を打つきっかけとなるでしょう。
1. AGAを発症しているかどうかの2つの基準と簡単セルフチェック
「なんとなく薄くなった気がする」「最近抜け毛が多い」などAGAなのかな?と心配になっても、自分がAGAであると信じたくない気持ちもあり、なかなか対策や治療に踏み切れないですよね。
頭皮の地肌が見えて薄くなってきたと感じるためには、かなりの数の髪が抜けた後ないと気づきません。すなわち、気づいた時にはすでに髪が減っていることになります。
そのため、早くあなたがAGAなのかを見極め、対策をして行くことが重要なので、このページを参考に診断をしていきましょう。
あなたの頭はどういう状態に近いでしょうか?AGAのハゲ方には大きくわけて下記の4つのパターンあります。
M字ハゲ | 剃り込み部分が後退しM字になってくる | チェック①、②で診断可能 |
U字ハゲ | 前髪が薄くなり額が後退してくる | チェック②で診断可能 |
O字(つむじ)ハゲ | つむじ辺りから薄くなる | チェック②で診断可能 |
薄毛 | 頭全体が薄くなる | チェック②で診断可能 |
それぞれのハゲる場所に関して、実際にAGAなのか?そうでないのか?参考にしながらチェックしていきましょう。
チェック①: クリニックでも使われるM字ハゲチェック
耳の一番上の部分から真っすぐ頭頂部へ繋いだラインと、そのラインから2cmの幅以内にM字ハゲの頂点の生え際があたるようであればM字ハゲとみなされます。
これは、クリニックでも使われることのある診断方法です。
チェック②: 抜け毛チェック
実はAGAには明確な基準はありませんが、抜け毛をチェックすることで、AGAが始まっているかどうか判断がつきます。
下記の図を見ながら、あなたの抜け毛のチェックをしてみてください。
もし抜け毛を何本もチェックして、先がとがった髪、細い髪、短い髪が多いなどの特徴がある人は、すでにAGAが進行し初めている可能性があります。
通常、髪は2〜7年のサイクルで生え変わると言われており、脱毛症の人は抜け毛をチェックすることで、あなたの髪がどのタイミングで抜けているかをチェックすることができます。
下記は髪の生え変わりの周期を表した図です。まずは髪のサイクルを理解しましょう。
通常、2年〜6年かけて成長期から退行期に入るまでに毛根が太くなったり、髪が太く成長します。しかし、脱毛症の人は成長期が短くなるため、髪が成長する前に抜けてしまいます。
実は、一生の中でこのサイクルの数は決まっており、サイクルが早まることで二度と生えてこない状態に早く到達してしまうことになります。
数えるのは難しいと思いますが、日本人が1日の抜け毛の本数は50〜100本と言われており、1日に150本以上抜けていればAGAを発症している可能性があります。
いかがでしたでしょうか?これまでは見た目で判断するセルフチェックについてお伝えしてきましたが、次章ではあなたの自身のことや、生活の中に隠れるAGAになる要素をチェックしていきます。
注意点. AGA以外の脱毛症に要注意
髪が抜ける症状はほとんどがAGAですが、まれにその他の症状で髪が抜けている場合もあるので注意が必要です。
なぜなら、AGAとその他の脱毛症は全くメカニズムが異なるため、対策や治療方法が大きく変わってくるためです。
下記の表は主な脱毛症の症状で、AGA以外の場合は皮膚科に行くべきなので、一つ一つ見ながら自己診断していきましょう。
症状名 | 主な原因 | 症状 |
男性型脱毛症(AGA) | 遺伝・生活習慣・食生活・頭皮環境の悪化 | 髪全体が薄くなる・前頭部がM字の形、U字の形に薄く広がっていく・つむじ周辺が薄くなって広がっていく。
短い髪や細い抜け毛が増える |
円形脱毛症 | ストレス・自己免疫疾患 | 10円玉サイズ程の綺麗な円形の脱班ができる |
脂漏性脱毛症 | 脂漏性皮膚炎 | 主に皮脂が毛穴に詰まることで炎症を引き起こし、脱毛に至る。皮脂のベタつきや頭全体の脱毛 |
粃糠性脱毛症 | 頭皮の乾燥・皮脂の落としすぎ・過剰なフケ | 異常な量のフケが生じ、フケが毛穴を塞いだり、炎症を引き起こことで脱毛を生じる。皮脂の乾燥や頭全体の脱毛 |
薬物性脱毛症 | 抗がん剤の使用・リウマチ、てんかん、痛風の治療薬の使用など | 薬物の使用の副作用によって引き起こされる脱毛症。頭全体の脱毛で一気に抜け落ちることもある |
牽引性脱毛症(主に女性) | 髪の重みや、髪を引っ張りあげるなどの負担 | 生え際や分け目が薄くなり目立つ状態 |
産後脱毛症(女性のみ) | 出産に伴う急激な女性ホルモンの減少 | 髪が全体的に薄くなる症状 |
いかがでしたでしょうか?
円形脱毛症の発症率は人口の1〜2%、産後脱毛症は出産を経験した女性の70%が悩むとも言われており、比較的発症する確率は高いです。
その他の脱毛症に関しては、めったにあるものではないですが、AGA以外の症状が心配な場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
2. かんたんチェックシートでAGAのセルフチェック
AGAは遺伝の要素も大きいですが、生活習慣も非常に大きく関わっています。1章でセルフチェックをして、まだ大丈夫だったとしても、今後AGAとなる可能性は十分にあります。
下記の10の項目はAGA原因ともなるもので、近い将来AGAを発症する可能性があるかどうか、すでに進行が進んでいるかどうか危険度をチェックするために下記の項目にいくつ当てはまるか見ていきましょう。
Q1〜Q10の項目は全てAGAを発症する可能性をグッと高めるものです。チェックしてみていくつ当てはまったでしょうか?チェックの数によって危険度が以下のように変わります。
数 | 今後の危険度 | |
7〜10個 | 赤信号 | AGAがすでに随分と進行している可能性をもっています。今はまだ大丈夫という人も、今の生活を続けているとAGAを発症する可能性が非常に高いです。すぐに今あてはまっている項目を減らすように取り組まないと、さらにAGAが進行してしまいます。 |
4〜6個 | 黄信号 | 今はまだ見た目にはわからなくても、年齢とともに自然とAGAを発症するリスクは高まります。これ以上確率を上げないためにも、今あてはまっている項目を減らすように努力しましょう。 |
1〜3個 | 青信号 | 今の生活習慣は安全圏にあると言えます。とはいえ、AGAを発症するリスクはゼロではありませんので現状維持に努めましょう。油断してはいけないのが、安全圏な人でもAGAを発症する人が一定数いるということです。 |
いかがでしたでしょうか?自己診断をしてみて「やばいっ」と思った人は、すぐに対策をするか、治療を検討した方がいいでしょう。
もしこれでも、AGAかどうか判断がつかなかった人は、病院に行って診断されることをおすすめします。
次章では、AGAの詳しい原因と対策について解説していきます。
3. AGAを改善するために最も重要な対策10選
チェックをして、危険度が高かった人もそうでなかった人も、AGAは早期の対策や予防が最も重要です。なぜなら、AGAを発症し、髪のサイクルが早まっている人は、どんどん髪の寿命が短くなっていくためです。
AGAはいくつもの原因が絡みあっているので、効果的に対策するためには1つのことだけを対策するのではなく、気になるポイントを多面的に対策をする必要があります。
まずはメカニズムから理解し、先ほどのチェックポイントを踏まえた対策をしていきましょう。
先ほどのチェックリストのQ1~10に合わせて、それぞれの対策を紹介します。もし、チェックがついた部分があればそこを重点的に対策していきましょう。
3-0. AGAのメカニズム
下記の図はAGAのメカニズムを示したものです。
AGAは主に男性ホルモンの乱れから起こります。男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつくと「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されます。
DHTは、「脱毛ホルモン」と呼ばれるほど脱毛に作用するホルモンで、毛髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌し毛髪の育成に悪影響を及ぼします。
そのため、髪のサイクルが早まってしまい、薄毛になるというのがAGAのメカニズムです。それでは順番に対策を見ていきましょう。
3-1. 親族がハゲている
遺伝はAGAに大きく関わっています。遺伝によりAGAになりやすい性質を持っているため、例え若かったとしても男性ホルモンの増加とともにAGAになる確率はグッと高まります。
遺伝するAGAの要因は以下の2つです。
- 5αリダクターゼの分泌量・・・・・両親どちらからも遺伝の可能性があり
- アンドロゲン受容体の感度・・・・母親からのみ遺伝する
対策
残念ながら、遺伝に対して直接対策を行うことは難しいです。
しかし、AGAに関わる遺伝的なものが原因であっても、これから挙げる対策のように、男性ホルモンを増やさないように気をつけたり、ジヒドロテストステロン(DHT)が生じないように対策をすることで、AGAに立ち向かうことができます。
3-2. 食生活が乱れている
外食ばかりで栄養のバランスが偏っていたり、油っぽいものばかり食べていたりと、食生活は偏っていませんか?
AGAの原因となる食生活は以下の2つです。
- 栄養不足
- 油分の取りすぎ
栄養不足
もしかすると栄養が足りていないことが原因にあるかもしれません。髪の原料となる「タンパク質」や、育成を促進させる「ミネラル」「ビタミン」の不足は髪の成長を妨げる大きな原因になります。
- 「ビタミン」・・・血行促進・髪の老化防止
- 「タンパク質」・・髪の毛の原料となる
- 「ミネラル」・・・髪の育成の促進をする
上記の栄養分が不足していると、発毛の促進を妨げるため、AGAの大きな原因となります。
対策
1日3食、肉・魚・野菜・乳製品などバランス良く食べることを心がけましょう。難しければ、「納豆」と「ごま」を毎日食べられれば、簡単にこれらの栄養素を摂取できます。
対策は2つです。
- バランスの良い食事
- 油っこいものを控える
5αリダクターゼを抑制することで、ジデヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑えることが期待できる栄養素があります。それは、「イソフラボン」と「亜鉛」です。
- イソフラボンを取れる食材・・・納豆、豆腐など
- 亜鉛を取れる食材・・・・・・・牡蠣、煮干し、するめ、ビーフジャーキー、チーズなど
基本は規則正しいバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
NGな食生活
また、以下の3つのものはAGAを促進させるリスクがあります。
- 塩分
- 油分
- 食品添加物
「塩分」と「油分」をとることで、皮膚がギトギトになり、毛髪の育成に良くない環境ができてしまいます。また、「食品添加物」は血行を悪化させるため、発毛に悪影響を与えます。
そこで以下のような食べ物はなるべく避けることがAGA対策には大切です。
- ラーメン
- スナック菓子
- ファーストフード
- 揚げ物
- コンビニ弁当など
我慢することは難しくても、頻度を落としたり、成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。
薄毛によいとされている食べ物については「プロが教える!育毛に効果的な食べ物と簡単な食事の全知識」で詳しくまとまっていますので、参考にしてみてください
3-3. 睡眠時間が短い
睡眠時間が短いことはAGAることに繋がります。人間の細胞は日々ダメージを受けており、寝ている間に修復をしますが睡眠が不足することで修復が不十分になります。
また、睡眠不足はストレスと表裏一体であり、睡眠不足がストレスとなります。ストレスを感じることで、男性ホルモンが多く分泌され、男性ホルモンは脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうため、AGAの大きな理由となります。
対策
睡眠が足りないと、ストレスがたまりホルモンのバランスを崩すので毛髪環境に悪影響を与えます。
そのため、しっかりと睡眠の時間にこだわりましょう。
どうしても時間が確保できない方は睡眠の質にこだわってみましょう。以下の4つを守ることで睡眠の質が向上するため、改善が期待できます。
- 寝る前にスマホやパソコンをなるべく触らない
- 90分の睡眠サイクルを意識する
- 22時~2時の睡眠時間を確保する
- リラックスした状態で睡眠時間を向える
3-4. ストレスを感じている
ストレスがたまると、男性ホルモンが多く分泌されます。男性ホルモンは脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうため、ストレスはAGAの大きな理由となります。
また、ストレスを感じることで血管が収縮します。頭皮に必要な栄養は血液によって運ばれていますから、髪の毛への栄養供給を阻害してしまうことでこれもAGAの原因となります。
対策
そこであなたなりのストレスの発散方法を見つけ、定期的にストレスを発散してあげましょう。
下記の2つはストレスを和らげる効果があると言われているので試してみるといいかもしれません。
- 「太陽の光を浴びる」
- 「ハーブティーを飲む」
さらに、AGAが気になりはじめると、気にしすぎることがストレスになりそれが原因で進行してしまう人もいらっしゃいます。AGAは必ず改善すると信じて、気にしないようにしましょう。
3-5. 頭皮が硬い
血行が悪いと頭皮が硬くなってしまいます。栄養分や酸素は血液で運ばれますが、頭皮の血行が悪くなってしまうと、毛髪に栄養酸素が行き渡らなくなります。
すると、毛髪の育成に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の毛が弱ってしまいます。そのため、血行を悪くするような生活習慣はAGAに大きな影響を与えます。
対策
- 適度な運動や入浴を行う
- マッサージをする
- 血行に良いものを食べる
また、より詳しい対策を知りたい方は、「1日1分でできる頭皮を柔らかく生まれ変わらせるポイント集」に頭皮を柔らかくするポイントを紹介しているので参考にしてみてください。
3-6. 運動不足である
脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)は汗と一緒に体外に排出させることが可能です。この効果はわずかではありますが、運動をしている人はAGAになりにくい傾向にあります。
反対に運動不足な方はジヒドロテストステロン(DHT)を排出しにくいだけでなく、血行が悪くなる傾向にあるため、運動不足はAGAの原因になりえます。
対策
ランニングなどの有酸素運動は、少量ではありますが汗と一緒にDHTを流し出すことができるのでAGAの改善に効果が期待できます。
また、ストレスの発散や血行の促進にもつながるため、AGAの対策をしたい方は定期的な有酸素運動をすることをおすすめします。ランニングを続けられなさそうであれば、以下のように無理のないことから始めてみましょう。
- 通勤でバスを使わず歩く
- 休日に散歩をする
- 毎日湯船に浸かる
- サウナで汗を流す
無理して運動してストレスになってしまうと元も子もありません。あくまでも気分をリフレッシュしながら汗をかけそうなものがあれば試してみましょう。
3-7. 飲酒の頻度が多い
飲酒によるAGAの影響は下記の2点です。
- ジヒドロテストステロン(DHT)の増加
- アミノ酸の消費
飲酒により、脱毛ホルモンと呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)が増加します。
また、アルコールの分解するためにアミノ酸が使われます。このアミノ酸は育毛に必要な栄養素であるためAGAには良くありません
対策
量が多くなければ、飲酒は血行促進やリラックス効果が高まります。飲酒時に気をつけるべきなのは、以下の2点です。
- 飲酒量を控える
- おつまみに気をつける
飲酒は食欲を高める作用を持っているため、油っぽいものを食べてしまったり、食べすぎてしまいがちです。飲酒量は控え、おつまみなども野菜を中心に油っぽいものは控えましょう。
3-8. 喫煙者である
喫煙がAGAに良くない理由が2つあります。
- 血行不良
- ビタミンの破壊
喫煙は血管を収縮させ、血行を悪くする作用があります。血行不良は育毛に必要な栄養の供給に影響を及ぼすため、AGAにつながります。
また、ビタミンは髪や頭皮を作るために必要な栄養素ですが、タバコに含まれる成分によってビタミンが破壊されてしまうためAGAに良くありません。
対策
喫煙をしないことが一番の対策ですが、タバコを軽いものに変えるか、頻度を抑えましょう。
3-9. 頭皮がかゆい,フケが出る
頭皮がかゆかったり、フケが出る状態は、髪を育てる頭皮の環境が荒れている証拠です。具体的には下記の4つのような状態です。
- 頭皮が乾燥している
- 頭皮に傷がついている
- 頭皮に、汚れや雑菌が増えている
- 頭皮の皮脂が増えている
このように頭皮の状態が悪いと頭皮のサイクルに影響を及ぼします。
対策
対策はきちんと毎日髪を洗うことだけです。下記の頭皮に優しい頭の洗い方を参考にしっかりと洗いましょう。
頭皮に優しい頭の洗い方
- シャンプーの前に指の腹で2〜3分程洗う
- シャンプーは手の上で泡立ててから使う
- 指の腹で洗う(爪を立ててはだめ)
- すすぎは3分以上、リンスはその倍以上すすぐ
シャンプーの刺激が強すぎたり、皮脂の洗い流しすぎも考えられますので、その場合はアミノ酸シャンプーを使うとよいでしょう。
頭皮ケアについてのさらに詳しい情報を知りたい人は「図解でわかる頭皮の状態チェックと今すぐできるケア12選」こちらの記事を参考にしてください。
3-10. パーマやカラーリングをしている
パーマやカラーリングは非常に刺激が強く頭皮がダメージを受けてしまいます。頭皮は髪を育てる非常に重要な役割を担っています。
パーマやカラーリング頻繁にすることで頭皮環境が悪くなり、髪に栄養が行きにくくなったり、血行が悪くなりAGAを進行させる可能性があります。
対策
パーマ・カラーリングについては、頻度を抑えるか、やらないのどちらかしかありません。
髪型が気になる人は、「女子100人に聞いた!若ハゲに悩む男に似合う髪型ベスト5」に少し薄毛が気になり始めた人のためのおすすめの髪型をまとめていますので、参考にしてください。
4. 病院で行うAGA診断の流れとAGA以外の脱毛症
本当にAGAなのか自分で判断できない方は、病院に行くことでAGAかの診断を正確に実施してくれます。
病院での診断の後であなたが希望すれば、医薬品やもっと高度な専門の治療を受けることができます。
簡単に病院ではどんな診断をしてくれるのか見ていきましょう。
4-1. 病院で行うAGA診断から治療の流れ
クリニックに行くと通常は以下のような治療の流れになります。
以上のようにまずはカウンセリングや検査など、治療前に様々な検査であなたはAGAになっているのかを確認します。
病院では下記のような方法でAGAの診断をしてもらえます。
- 専門のカウンセラーによる無料カウンセリング
- AGA以外の脱毛症でないか問診と視診
- 血液検査(遺伝子検査)
まずは、専門のカウンセラーにより、そもそも治療が必要か?というところから相談にのってもらえます。
AGA以外の脱毛症でないか診断されます。
必要な場合は血液検査や遺伝子検査なども行う場合があります。その後、希望がある場合に薬の処方をしてもらったり高度な医療を施して行くという流れです。
どの病院に行けばいいかわからないという方は、「AGAの悩みを無料で相談できるおすすめのクリニック3選」を参考にあなたにぴったりのクリニックを選びましょう。
5. さいごに
AGAが気になってきた人に向けて、病院での診断についてや、AGAの診断方法や、危険度がわかるセルフチェックシートそして、対策についても解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
見た目にはわからなくても、あなたの頭は刻々とAGAに近づいている可能性が十分にあります。
短くなった髪の寿命はもう戻ってきません。長くフサフサの髪を保つためにも、なるべく早くAGAの自覚を持ち、予防と対策に取り組むことが非常に重要です。
本ページを参考にしっかりと地道に対策をしてみましょう。
あなたAGAに関する悩みが軽くなり、生涯健やかな髪を保てることを心から祈っています。